２９号に入ってた新婚さん、、奥さまが妊娠、つわりが酷くてとても旦那の面倒を見れない、それで此処へ越して来る前に住んでいたご両親の家へ戻る事に、旦那も一緒に、そんなのありかぁ～、、と言う事は賃貸契約を今月で解消したい、、って事は又、こっちは新規募集じゃないか、、。そんな最中、今度は３１号の旦那が転勤でアデレードへ行くそうな、単身赴任するのだが奥さんの母親が同居する事になりもっと広い一戸建てへ越したい、、此方も契約解除だ～、、もう勝手にしろい！！必ずや悪い事は連鎖反応なのか自然の法則なのか連続して起きる、５号も実は１２月一杯で引っ越す、、こっちは以前から想定内なのだが、、。折角丸く納まっているテナントがいなくなりゃ又、募集だよと、よっこらと看板を出して来た。
毎度お馴染みの賃貸募集の看板です、、。ふとご近所を見回すとあっちにもこっちにも看板が出ている、こりゃ今回は苦戦しそうかな、時期的には学校も学期末だし引越し物件を探している人はいるハズ、でもこればかりは何年やってても”ダレも引き合いに来なかったらどうしよう”と不安になるもの、第一常に電話に出れるようにしていないといけないし、落ち着かないんだな、、。
この写真、実は丁度２年前の”消えた看板”事件の時に撮ったものなのだが、、こんな感じで昨晩はちゃんと立っていた。それが家内が買い物から帰って来ると、、”アナタ、もう募集中の看板は外したんですか？？”とまだロクに電話も掛かって来てないのに聞いて来る、、。”ナニ言ってんだ～、、見過ごしたんじゃないの？？昨日立ててそのまま何もしとらんよ”、、”じゃあちょっと来て見てくださいな、、”で慌ててつっかけを引っ掛けて出てみると、、。
こんな感じでナイ、、じゃないか。しかも道路の真ん中、分離帯に看板の枠だけがポツンとほったらかしに、、中味は何処へ行ったのやら見当たらない。こりゃ昨晩からの強風のせいか、、とワタシはこの通りを直進、嫌がる家内には反対方向へ”中味”を探しに行って貰う、。
手分けした甲斐があって１００ｍも離れたところに風に煽られたのか転がっているのを発見、無事回収作戦は成功。しかし枠に収めて地面にはちゃんと金具の杭を３本も打ち付けて飛ばないように固定してあるんだがな～、、ハード・ボイルド爺探偵の推測は誰か通り掛かりのヤツが地面から引っこ抜いた、、それをそのままして置いたので風で飛ばされた、、と言うのが真相じゃないかと思うのだが、、。
さあて今度はどうしてやろう、何か別の方法で枠にちゃんと中味を固定してもっと強靭な杭を地面に打ち付けるか、、或いは横広のデカい横断幕に登場して貰おうか、、今、真剣に悩んでいる。思い返すと丁度２年前の９月だった、、忽然と消えた看板。二日後にはちゃんと戻って来たミステリー劇、多分アレは芝刈り屋のおっちゃんが退けた積もりで自分の車の荷台に乗っけてしまったんだと思っているのだがその真相は闇のなか、、遠慮しないでご本人に聞けば良いんだが、、もう今更どうでもいいっか。
早くダレか来てくれませんか～、、、あっ、看板を出さなきゃダメだよ、、それは明日にしよう、明日は明日の風が吹くさ、、、スカーレット・オハラもそう言ってたじゃないか、、、おっと昼飯だよハラがへったわい。
