英語でも”Month Of Truth”(Bocca della Verità)と言うらしい。映画では”ローマの休日”、、グレゴリー・ペック扮する新聞記者のジョーがオードリー・ヘップバーン(アン王女)を驚かそうとこの口に右手を突っ込む、例の有名なシーンの舞台である。そしてこれが実物、ローマのサンタ・マリア・イン・コメスディン教会の外壁で正面玄関奥に飾られているとか。映画ではこの左手前から入ってすぐのところだったような印象があるのだが、、元は下水道のマンホール蓋、そこに海神のトリトーネが彫られているそうだ。
なのでかなり大きな”マンホールの蓋”って事になる、、でもこれじゃまるで壁画じゃないか?さては映画撮影用に壁画としてセット内に作り直したのかな??
しかし映画の影響力は大きい、同じような彫刻が日本国内には何箇所もあるらしい、、我が管理人事務所にもこのレプリカを置いて新しく入居するテナントに”家賃はちゃんと払いますか?”、”騒々しい事はしません”、”車は所定位置にとめます”、室内は何時もキレイに保ちます”と答えさせようか、、。一つでもウソがあれば手を頂きますぜ、、、そんなモン貰っても嬉しくもないか、、、それより近代的に嘘発見器だな~、、でもウソの結果は、、お金で済めば良いがそれがそうは行かない、それが一番困るんだぜい、。
”♪♪、、折れた煙草の 吸いがらで~あなたの嘘が わかるのよ誰かいい部屋見つけたのね できたのね あー 半年あまりの 契約なのにいー ~♪♪ 家賃も払わず部屋も汚して出て行った、、♪♪、、泣けるよな哀しい嘘の つける人 、、♪♪”
管理人挽歌、、、おそまつでした、、、