”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

回転すし、、まずどんなネタから取っていきます?

イメージ 1ブリスベンでも最近至るところに回転すし屋がある。日本人が所有して営業している、と言う店は残念ながら殆どない、、イヤ皆無かな??名前だけは”銀河”とか”さかな”とか”Keiko”だとか日本風なんだがな~、、それに”Sushi Train”やら”Sushi Station”やらもう何が何だか判らない状況だが”寿司”はすっかりオーストラリアでも定着して来ているようだ。
 
MSNのニュースで”貴方は回転すし屋で最初にどんなネタから取りますか?”と言うのがあった。女性と男性とではその好みが微妙に違うのだが、、、、男が圧倒的にマグロ、、女性はサーモン、、とか。まあサーモンはすっかり寿司ネタになったがおっさん世代ではすし屋でサーモンは食べなかったな、、第一その昔はなかったし。続いてタマゴ、イカ、、、ヒカリモノと来るらしい。
 
普段我々がご贔屓にしているブリスベンのお店だと、、、マグロはなかなか回って来ない、、それにタマゴ、イカ、タコ、は日本人の職人さんに頼まないと出て来ない。サーモンだけはあぶりから海苔巻きから”軍艦”まで色々あって人気は高いのだがやはりオージー相手となると微妙に味覚が違うんだな~、、ツナマヨに海老のテンプラ巻きとか揚げ物を巻いたもの、、これは回って来る間もなく消えて行く、、もっとも我々は目の前に出されても食べないが、、。それよりこのお店はチャイニースの経営だけあって”飲茶”がいけるのである。点心もあるがアツアツの蒸籠に入ったものが常に何種類か、、全部では20種類くらいあるんじゃなかろうか。
 
この間までは本場もんの穴子があって職人さんと目が合うと、”いきます?”って感じで黙っていても出してくれたのだが最近どうもこれを注文する人が我々だけらしく、、お店では仕入れを止めてしまったそうな、。それ以外ではサバなどのヒカリモノ、、そこいらの魚屋さんでは買えないのでこんな時は真っ先に注文する。
 
此方では皿の色で値段が違う、、一番安いのが緑だったかな、、高いのが黒、、で6段階くらいになっているのだがその一番安いのでも4ドルくらいする、、高いのは8ドルとかだし、、、結果そこそこに食べて二人でビール2本を飲むともう50ドル札じゃお釣りが来ない、、殆ど1ドル=100円の円安なのでそれって二人で5000円、、回転すし屋でこりゃ高いな~、、、普通に回っていないすし屋だともっとになるし、。でも食べたい!!今日は余計な芝刈りを30分くらいやれば食いに行けるかな、、、、あっ、ダメだ、、雨だよ!!嗚呼、無情。”レ・ミゼラブル”だな、、おっ、それを見に行こう、、単細胞はこんな時に楽だよ。