”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ニュー・焼き鳥屋・イン・ブリスベン

ブリスベンの中心部をちょっと抜けた場所にあるチャイナタウン、以前は中華料理屋は勿論、各国のお店もあり何処も繁盛していた。今は若者向きの店舗が幅を利かせクラブやバー等の”お酒店”の方が多いらしい、、従って週末は何処も大盛況らしいが平日の夜は何となく人出も少なく閑散としている、そんな一角に最近日本風の焼き鳥屋が開業したと聞いたので早速出掛けてみた、。

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確かに今風と言うか店舗はのれんが掛かり煙がもうもうと出ている、、そんな勝手に想像していた店構えとは全く違う、。何か間違った店へ来てしまったんじゃないか、、と言う印象でカフェ・バーみたいな雰囲気。奥に見えるテーブルが”堀ごたつ”風で4~6人が楽に座れる”お食事処”、焼き鳥は勿論だがお酒の種類が実に豊富でおっさん世代には完全に意表を突かれるデザインの焼き鳥屋だった。

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ありゃ、、6時過ぎに入ったんだが俺たちが一番乗り、他にお客さんは誰も居ないのだ。こりゃマズったかな、でももう入っちまったし、、取り敢えず様子を見るかとこの5本セットを注文、これが20ドルとか、、一本4ドルって感じかな?

そんでもってビールはスーパードライのドラフトを大ジョッキでグビー、ッと。もうそうなると何でも良くなってしまいトーフサラダだ、ハツだ豚バラだ、つくねだ、、何でも持ってきて、、と言う雰囲気。まあお味の方はちゃんとタレは付いて上手く焼きあがっているしビールとその後の熱燗に紛れて舌もマヒ状態なのでひらすら食べるだけ、、。それにしても一時間が経過しても誰も入ってこない、、、その後やっと同胞の若い日本人が3~4人入って来てガンガン食ってたが今夜のご来店は我々3人とその4人、、合計7人で終わりだろう。

結局我々もお酒中心になってしまい(ああ、ワタシだけですが、、)ビールと日本酒2合で酒代が40ドル超え、、料理の方はデザートも含め3人で110ドル、まあそんなもんかいな、でお店を後にした。

お腹の方は満足だったが舌の方は微妙だった、、さて”もう一度来ますか?”と言われても、、チキンを串に刺す手間と調理、、食後の後始末、等を考慮すればもう来ないとは断言出来ないが自宅でやれば10ドルでスーパードライの500mlを6本買えるし、日本酒だって一升瓶が12ドル、、、チキンに至っては20ドルで500gは楽に買えるぜ。そうやって考えるとやっぱりブリスベンの外食は高い、、。

まあ日本と違って一人でふらりと行くことは絶対にないと断言出来るのだ。駐車場だって15ドル取られるんだし一人じゃ”コスパ”が最悪だよ。そんな訳で一年のうち外食は本当に数える程しか行かないのだ、次は何時になるやら??しかしその前に行きたい店を探さないと、、、。

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