日本だったらその気になれば幾らでも食べられる。ところがオーストラリアでは寿司ブームだとは言ってもとても日本のような訳には行かないのだ。そりゃ”回るスシ屋”は流行ってはいるのだがそのグルグルしている皿の中身が問題なのだ、、そう言っちゃ申し訳ないが我々好みのネタとオージー好みのネタにはかなりな差がある。
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そりゃ餃子っぽいのは良いのだが我々は寿司屋でコイツは取らないでしょ??それに何にでもマヨが、、細く絞ってはあるがこれもチョット好みが違うんだなぁ~。
新鮮な魚は欠かせないのだがこれらのお店で使っている”すし飯”、これがオージー好みだとちょっと甘いのだ、何処もオーストラリア産ではない日本の一級米を使っているが酢との混ぜ具合が違うのだ。かのC国人経営のお店だと酢は酢でも中国産のモノを使用しているとか聞いたのでそれ以来敬遠している。それに枝豆、、これは最近冷凍もんが大量に輸入されて来て手軽なのか何処の店にでもある。家内に言われるまでもなく、コイツと味噌汁は何回回ってきても絶対に取らない、。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/guch63/20190731/20190731110453.jpg)
そうなるとやはりカウンターの向こうでちゃんとこっちの注文を聞いて握って出してくれるお店、即ち日本人の板さんがゴム手袋なんぞなしで握ってくれる店じゃないと満足出来ないって事になるのだ。
そうやって考えると我が家から40分ばかり走った先に一軒、30分くらいの所にもう一軒、、ちゃんと注文を聞いて出してくれる日本人の板さんがいる店舗は片手の指で数えられる程しかないのに気がついた。
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アタマの中では普通にこんな寿司をイメージしているのだが、、ここまでになるとブリスベンじゃ無理かも知れない、。
たかがスシ、されど寿司、、こんな奴があればと願っているのだが。
そしたら神様が願いを叶えてくれそうな風向きに、かなり昔から知っている板さんが今度新規開店したマレーシア人経営のお店で寿司を握っているらしい。開店してまだ日も浅く、マレーシア人のオーナーもまだ厳格なコスト検証が出来てない。従ってその板さんの言いなりでかなり良いネタを仕入れているとか、、こりゃもう行くっきゃないだろう。新鮮な魚のコストがバカ高いって事がバレる前に味わっておかんと、。
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まだ何の制限もないうちに食って置かないとそのうちアレもダメ、、これもダメなんて事になったら死んでも死にきれない、、、、で取り敢えず現在どっちへ行くか悩んでいる食いしん坊ジジイでした。やっぱり寿司だよなぁ~、、、でも焼き肉も捨てがたいし。