”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

中年太り対策、、

男女に共通する中年太りの基本的な原因は“加齢からくる体の衰え”とか、、これはちょっと考えてみればそりゃそうだよ、、と理解出来る。確かに加齢と共に筋肉量が減り最終的には基礎代謝量が減る、、これは何もしていなくても消費されるのだが若い頃より少ないエネルギーで生活出来るにもかかわらず食事量に変化がないとカロリー摂取が増えてしまいその分消費出来ないカロリーが蓄積され”肥えて”しまう、、と言う事だそうな。
 
だから食生活を質素なものに移行させ運動量を増やせば余分なエネルギーは蓄積されないって事になるんじゃないかぁ?それは率先してやっているんだがな~、、第一若い頃と同じ食生活とは言っても現実には身体がそんな高たんぱく、高カロリーの食事を要求もしなくなる、。
 
イメージ 1これは典型的なオーストラリアにおけるレストランでのステーキ・ディナー、、お肉は多分300gはあるだろう、、それにフライド・ポテトがバスケットに一杯、サラダとスープが付いて、、食前、食中にワインをしこたま、、。
 
わー、もうダメだ、、、これが二人分と言うならいけるかな??
 
そりゃこれだけの量を食べていれば高カロリーだろう、、しかしまあレストランで見ていると男女に関係なくこの程度は皆さんペロリと召し上がっているような、、。実は現役時代最後の頃、ホテル内のレストランで同じようなメニューを提供していたのだがヒレ肉が200g、付け合せににんじんのグラッセとほうれん草炒め、ポテトはこの三分の一、、で一人前としていた。それがまず料理長以下スタッフからこれじゃ少な過ぎるとの苦情、案の定お客様からも”このレストランは量が少ない”とのご指摘、、此方としては一品の量はそこそこで更にデザートも取って貰いたいとの気遣いだったのだが、、全体の量が少ないと言う事であえなく方針転換を余儀なくされた苦い思い出がある。
 
端的に言えば日本人仕様の胃袋とはサイズが違うって事になるのだが、、冒頭の記事じゃないが加齢と共に食事量は減らすべし、それがかなわないなら我ら日本人の場合、今度は日本食をもっと取り入れていけば良いのではないだろうか?日本に居住されているとその辺の調整は普段からされていると思うしソバや豆腐、焼き魚で一汁一菜を実践出来れば太ることはなかろう、、。あっ、ダメじゃん、、、、食事の調整が出来てもアルコールだよ、これが結構見過ごされるアルコール=カロリー源らしい、、これを減らさないといかん、、加齢即ち=益々楽しみが減るって事か。
 
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もうこんなヤツは食いたくない、、と思い始めたら海外生活とはおさらばかの潮時かな???待てよ、これが食いたけりゃもっと汗水垂らして働けば良いんじゃないか、、カロリーの消費が大切なんだ、走って、芝刈りをこなしてプール掃除でたんまり大汗をかく、、。しかしこれをグビーとビールと一緒にやる、、ダメダメそんな高カロリー食は、、今夜はサンマの塩焼きにしよう、、。