”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

これはオーストラリアにはない、、

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これは日本の最新式”温水洗浄便座”らしいのだが残念ながらオーストラリアでは一般的でもないしどこぞの高級ホテルへ泊まってもまだ完備されていない。ちょっと昔はビデなるものはあったのだが単に下から水が吹き出るだけの仕組み、とてもその性能たるや比較にもならない、、何せ日本の”コレ”は温水洗浄から温風、音楽まで流れるそうでまさに夢のトイレと形容されるのが良く判る。何年前だかに韓国の業者が日本製を真似て作り販路を拡大するべく努力をしたそうだが、、元の値段が高く、結局日本人やアジア人を相手に浸透させてもそれだけでは商売にならかったと聞く、、。

かく言うワタシも日本を出てから20年以上が経過してしまい当時はこんな立派なものなどなかった、、従って帰国した時に一時的に使用した経験はあるものの現実には毎日体験、使いこなすまでには至らずどうもその有り難みが理解出来ていないままだ。もう丸4年以上、日本には上陸してないしこんな最新版についてはその使用感がどんなものなのか、、全く想像も出来ない。

そもそもオーストラリアのトイレは風呂場、、シャワー室と一体型なのでトイレが独立しているケースがなく電気のコンセントからして常備していない。洗面台の高い位置にある事はあるのだがボルト数が220だし差込口が”三叉路”なので日本の電気製品は変圧器を併用しないと使用出来ない。日本から担いできた電気釜とかトースター、、更にはスキヤキ用鍋などは変圧器と特殊アダプターのお世話になる。

良く来日された著名人がこれを大変気に入って帰りに担いで帰るとか聞くのだがそんな配線工事やら変圧器の事は判っているのかな、、まあ恐らく今なら海外仕様の物も出来ているだろうから配線さえ出来れば設置するのはそんなに難しい事でもなさそうだ、、じゃやってみるかな???

20歳くらい若けりゃオーストラリアの病院や医療施設を手始めに市内の高層ビルのトイレ、それもサンプル程度にワンセットを取り付けモニターを依頼し、マーケティングに繋げるのだが、、日本以上に老齢者用の施設もあるし介護施設なども充実しているので”知ってもらう”事が一番なんだがな~。

ウチの敷地のタウンハウスが合計32戸、管理人が”設置しますよ”と言えば文句は出ない、まあお金を払うかどうかは別問題だが、、、。