”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今度はシャワー室の床がぁ~、、。

カモ騒動が一段落しているってのに今度はゆか騒動勃発です。もう半年くらい前に20号の店子からフロ場のタイルが何枚か割れている、、直してくれよと頼まれていた。築10年とあってもう同じ色のタイルを売っておらず小売店から量販店、専門店にも足を伸ばしたがマッチするタイルがない、、そこで逆の発想として10枚ほど割れている部分を違う色のタイルでコーディネイトすべく反対色のタイルを買い揃えさてそろそろタイル張りでもするかと20号へ出向いて見た、、。
 
どうも割れているだけじゃないな、、床が歪んでいるしデコボコになっている、、一瞬嫌な予感が頭をよぎる。タイルを取り除き下地を指で押してみると、、もう下に敷いてある防水シートが湿っていてその下の床を支えている木材までが水分を含み膨張しているじゃないか、、これで判明。単に上から重い物を落としてタイルが割れたのとは訳が違う、、下に水分が溜まり防水シートが膨らんでタイルが割れたと言う事らしい。もうこうなるとタイルを張り直すだけじゃ済まない。早速専門家に見て貰いその対策を講じる事に、、。
 
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この上部黒い部分が”穴”、木が腐食してちょっと触るだけでボロボロと崩れる。この写真はシャワー室のブースと洗面台を取り除いた箇所だが防水シートを剥がし床板を退けるともう白い排水管が見える。ブルーの排水口は本来この上にシャワーブースが乗っかる部分だがもうすっかりお陀仏だ。
 
二階建てなのでこのまま放置していたら”そっくり床が抜け落ちていたかも知れない”と言われ再度ゾーと背筋が冷たくなる。
 
たった10枚のタイルを張り替える積もりだったのが大仕事になっちまった、、。それにしてもたった10年でこれはひどいな、、。
 
イメージ 2
 
この写真の右手には便器があったのだがそれも取り外しタイルを敷く前に入念に防水加工をしないといけないとか、、。まあ原因はシャワーから普通出るとビショビショの身体なのでかなりの量の水が床に落ちるそうな、、日本人は普通タオルで拭きながらとか一応拭いてから外へ出て来るんだがな~、、まあ映画などで見る限り”西洋人”は確かにそのまんま出て来るような、。
 
その水がシャワーブースの下部から徐々に床下へ浸透するか或いは小さなタイルのひび割れから内部へ浸透していったか、、何れにせよ当初の工事業者が”やっつけ仕事”で手っ取り早く工期を短縮したんじゃなかろうか、、と言う結論に至った。
 
シャワーと洗面台にトイレ、、と精々2.5m四方の狭い場所だがタイルはそれでも80枚以上が必要だし、壁の下部のタイルも張り替えないといかんそうだ、、総額を見積もると4000ドルはくだらないとか、、。保険で何処までカバー出来るものか、、ワタシがやらなくても良いと言うのは助かるがオーナーにはそれなりの出費を覚悟して貰わんといかん、全部家賃から補填するとなると向こう3ヶ月は家賃収入がゼロになるぞ、、。
 
カモの次にはゆか騒動、、たった総数32戸、しかも賃貸物件は12戸きゃないのにこの大騒ぎが続く、、何かバチが当たることをしているんだろか??とつい疑いたくなる毎日です。お~、、金曜日、やっとゴミ缶の回収車が登場、、さて仕事仕事、、。
 
 
 
 
 
 
 
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