さてそろそろ今夜あたりに咲くかな、、、と思いクリスマスの当日、実際には２６日なのだが、午前様で帰宅してみると、、、；
裏庭のスライド・ドアを開けると庭中にほのかな香りが充満している。そして４つあった蕾が全部満開でした。昨年は何故か全く咲いてくれずガッカリ、鉢植えが小さくて肥料も少なかったのかと思い今年は２ヶ月ほど前に大きな鉢に移し替え、肥沃な園芸用の土を大量に足した。更には移し替える際に根っこをキレイに切り分け無駄な枝を全部切り落としてと随分手間をかけてやった、、。
それが功を奏したのか昨晩は４つ開いたがまだ確認出来る蕾が６－７個あるのでこりゃ当分楽しめる。しかしまあ夜中にしか咲かないしこの健気な姿も翌朝には見る影もなくダランと垂れてしまう。僅か一夜だけそれも時間限定で大きく開き我々を楽しませてくれる。
此方はカメラの充電が充分ではなかったのか折角満開になったのに光線の乏しい画像になってしまった。もともと砂漠に咲く花とも言われるように水はない、肥料はないと劣悪な環境をものともせずにひっそりと誰に見られる訳でもなく咲くその姿、、どうも人間社会で言えば裏方として多くの人から称賛を集めるではなく見たい人にだけその姿を晒す、、そんな風に思えて共感してしまう。
うちでも今夜辺り咲くかな、、と思ってもすっかり忘れる事があるのだが今年は鉢植えも立派にしたししっかりと最後まで見届けてやろう。
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