”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ブリスベンは最悪の大渋滞!

イメージ 1最悪の”大魔金”、、、昨日は朝からドッしゃ降り、予想がピッタリ当たった希なケースなのだがゴミ缶回収の準備をしている最中から雨が強くなったり弱くなったり、、。最初は傘を手にゴミ缶64個の並べ替え(リサイクル用と普通ゴミ缶)をやっていたのだがどうにも両手がないと上手くいかない、もう傘は放り出して雨用のブレーカーを着ていたのだ10分もやるともうぐっしょりだ。

結局ゴミ缶回収車が敷地内へ入ってきたのがもう昼頃、それから今度はリサイクル用のゴミ缶の汚れの目立つ奴を洗い流して普通のゴミ缶には黒いビニール袋を入れ各戸へ戻していく、、。普通なら30分もあれば済むのだが昨日はダメだった。雨が弱まる中を見計らってやるのだが半分は他所のうちの軒下で雨宿り。

やっと終わったのが2時間後、、頭っからぐしょ濡れ、パンツの中まで濡れていた、、これなら海水パンツでも穿いてやりゃ良かったか、??もう風邪を引くまいと慌てて熱いシャワーへ、、。其処までが前編、その時点では後編があるとは露とも知らず、、。

イメージ 2家内が知人の日本人板長に依頼しておいた日本酒と焼酎が届き、夜の営業が始まる前に取りに来て欲しいとか、、オッ、これは全部オレの酒じゃん、、それに外は更に豪雨が酷くなると言う予想。

日本男児としては家内だけを行かせる訳にはいかぬぜよ、、シャワーを浴びた後だったので短パンにクロックス、”オレは運転するだけだよ”と言いながら3時過ぎに家を出た、、それが運のツキ。

普通は15分くらいの道のり、行きは無事豪雨の中を走って料理屋の前へ、18リットル入ったデカい日本酒と焼酎ワンケースを積み込み”サンキュー、、又ね”と言ったまでは良かったのだが帰路、さてどうしたものか、、來る時に反対車線を見てはいたのだがそんなに渋滞はしていなかった。ところが恐らく幹線道路があっちこっちで冠水しているせいか”全く動かない”、こんな事は過去に無かったな、、と言いつつナビを駆使して遠回りしてでも早く帰ってこの積荷とご対面したい。その一心であっちこっち勝手知ったるブリスベン北部の道を行くのだが何処もダメ、。

3時半前に積荷を受け取ったのだが4時半を過ぎても未だ半分も帰れない。その間、ずっと車内、、家内との会話も段々と険悪な方向へ、、。”アナタが来るって言うからでしょ?””ちょっと待てよ、オレが来ようが来まいが道路事情に変わりはなかろう?”、、”第一何でこんな日を選んで買ったんだよ?”、、、、もうお互い憤懣やる方なし。最後は”このお酒はワタシが飲む訳じゃありませんからね”、”悔しかったら飲んでみる?”

そのうち今度は雷がゴロゴロピカッ~、、、心なしかトイレにも行きたいかな、、時計の針はもう5時を指すところ、一旦”トイレ”の”ト”が頭に浮かぶともうダメだ、、家内に困ったな”半身を外へ出してやるからそっぽを向いててくれよ”、、”冗談じゃありませんよ”でこのアイデアはボツ、。

其処で知人宅が近い事を思い出し一瞬道路を逆走行、幹線道路を外れ地図には”行き止まり”と書かれた枝道へ突入、一気にそこを超えて、(此処はもうブルース・ウィリスの気分)真っ暗豪雨のなか一目散に知人宅へ、、やっとこさ辿り着き慌ててトイレへ突撃っ!!それがもう6時寸前。

結局こうして3時間余り狭い車内で狭いブリスベン市内を駆け回る、、イヤ渋滞の真っ只中で過ごした訳であります。こりゃもう”大大魔金”でありました。その知人宅で一時間余りを過ごしてもう大丈夫だろうと帰路に着いたのだが、、おっとどっこい世の中はそんなに甘くなかったぜ、普段なら20分も掛からない道のりなれど、、更に40分以上かかり帰宅したのがもう8時。

この25年余、、ブリスベンに住み着いてこりゃ初めての経験でした。100キロ走ってその半分が渋滞って訳じゃなく僅か10キロ程度の道のりにこんな事態はそりゃ珍しい。流石にグッタリの金曜日でした、、もうメシを食う余裕もなかった、これで少しは痩せたか??

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