アガサ・クリスティ風に書くと”そして誰もいなくなった”じゃなくて”何も無くなった”になりそうだ。
←これはイメージ像。
しかし世の中狭いものでなんとこのS氏、我々が30年前にこのブリスベンへやって来た時、引越し業者として日本から船便で送り出した荷物の担当、搬入を監督していた人だったって事が判りビックリ仰天だ。笑っちゃうのはこのS氏、過去10年はインドネシアを拠点にしており今度お子さんが高校へ入学、やはり教育関係はオーストラリアが良いとの判断でご家族4人でこのブリスベンへ戻って来られたのだ。なのでこりゃもう完全に”行く人、来る人”、うん、それは”行く年、来る年”ってNHKが年末に放映する番組だったか?
インドネシア人の奥様は日本語がペラペラ、一昨日ブリスベンへ着いたばかりで台所用品は何もない由、我が家にある鍋からフライパンに調理器具に電子レンジ、、これも全部まとめて持って行ってくれると決まったのだ。いや~、、これですっきりさっぱり、何も無くなった時点で掃除業者を入れて大掃除、その間に外回りはワタシが高圧洗浄機で洗い流せば限りなく”OK牧場”になるぞ。
更にお話を聞いていると、、
guch:そんなに簡単に?航空便は確か日本からもガルーダで直行ですよね?
S氏:距離的にはオーストラリアからの方が近いイメージですが実際には日本から行くのと同じ程度です。さっきの大都会を避ければ日本人には過ごしやすいしそれそれこそ年金でも充分やっていけます。
guch:へぇ~、、その昔、クアラルンプールには何回も行っていたのであの地方の雰囲気は判ります。モスラム系がメインでしょ?
S氏:総体的には80%がそうですが信仰深いカソリックも多く、食材には困りません。それに専任のメイド、調理人、それから運転手と個人で雇う事も出来るし賃金は最近高くなっているとは言え都会を外れると100ドル程度なんです。
guch:ありゃ~、100ドルで専用コックさんとかメイドさんが雇えるんですかぁ?こりゃちょっと考えちゃいますね、、。
っとまあそんな方面へ話が飛躍して来た。こりゃ日本以外の選択肢があるじゃないか??インドネシアならこのブリスベンに近い気候だし便利なことこの上なし。おまけにメイドさんがなんでもやってくれりゃ一体オレはナニをすれば良い??
こんな話を聞いたら急転直下、進路が北上から微妙に西よりの北、、北西に変わるかな?そんな”北北西に進路を取れ”ってブログを書いている人がいたなぁ~、。