”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

愛猫にとって”長寿か自由”か、さてどっち??

今朝は最低気温が7度とか、、実に寒い。日本在住の方には申し訳ないのだがもうベッドから出るのもイヤだぁ~、、、でも布団は薄い掛け布団一枚だしパジャマは相変わらずTシャツ、、(最近は流石に長袖)だが下は短パンで寝ている。今日の日中は20度には届かないそうだが真冬でも18度以上はあるのでやはり世界を見回してもこのブリスベンって街は恵まれているのだろう、、緯度からいくと丁度沖縄と同じ位置になるらしい。

そんな寒い朝、PCを立ち上げてまずコーヒーを片手に検索するのが日豪のニュース、今朝はその中に”長寿と自由 どっちが幸せ?”と言うフリーのアナウンサー、吉川美代子さんの記事を思わず読み返してしまった。この”長生きか自由か”と言うのはご自身の事ではなく飼っておられる愛猫、ゲンの事である。

我が家でいけばエリーの事であり、まさにその”長寿か自由”に直面している。二ヶ月前に怪我をするまでは全く自由、勝手気ままな生活、、、朝起きれば中庭へ出る引き戸を開けて貰いその気になれば其処から今度は塀伝いに敷地の真ん中を通る”メイン・ストリート”にも出て行かれる、そうすりゃ今度は32戸あるタウンハウスの何処へでも行けるしプールにだって到達出来るのだ。

先の怪我以来は午後も5時には暗くなるのでそれが門限、最初の頃はギャーギャー騒いで外へ出たがったのだが最近は閉め切ったドアを見ても一言”チェッ”と言っているのか短く”ミャ”と言うだけで引き返して来るし別にその辺で爪を研いで嫌がらせをするでもない、、多分にこれは”加齢”にもよるものだと我々は思っている。今のタウンハウスへ越してもう6年、その前にワン、ニャンと賑やかに住んでいた家に丁度7年、、その前年に我が家の愛猫になったのでもう14年くらいになる、、、って事は人間でいけばオレと同じくらいじゃないのかい??

イメージ 1以前のように怪我をされるのは一番困るのだが朝から自由を謳歌しているエリー、末娘の所にいる兄妹猫は以前はマンションからは一歩も外へ出して貰えなかった。外出した事のない猫にとってはそれが自由かどうかも知る由もないのだろうがエリーはこうして夜はベッドへ、、何故かワタシが読書をしている間はこうしてじっとしているのだが枕元の読書灯を消すと一目散に何処かへ飛んでいく、、、あたかもワタシが寝付くのを待っているような、、そして今度は家内のベッドへ上がったり自分で所定位置と決めた場所へこっそり隠れたり、、と外出から帰っても至って自由気ままな生活ぶりである。

それに食事にしても朝はドライ、、犬と違って一気には食べれないので何時でも食べれるように少量を皿に入れて置いてある。夜はこれとは別に猫用の缶詰を三分の一、それらを併用しているのでひもじい思いはしていない、、エリーに聞けば”自由で長生きさ”ときっと返ってくるのだろうが我ら人間もそれを実践しているのかも知れない、。


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