”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

夏休み事情

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今年は真冬の最中に酷暑を5日間ほど体験しちまったが夏休みと言えばやはりこんな雰囲気を誰しも思い浮かべないだろうか?その夏休みも北半球じゃそろそろ終盤、流石に猛暑も一段落し向こう正面追い込みに差し掛かっている事だろう、、。

思えば南半球、オーストラリアの夏休みは12~1月でこれが一番猛暑の時期になる、、しかし学校は11月の中旬から夏休み入り、、そして1月一杯の長期休暇、しかも学期末になって2月が新学期、従って宿題は一切ないし小学校一年生は2月に初登校となる、、。

同様に北半球のアメリカでは卒業式が6月下旬、、それから直ぐに夏休みって事なので新学期として学校年度が始まるのが9月の始め、やはり宿題は一切ない。丁度日本の3月の期末休みのような感じになるので宿題を出しても提出先がないって事になる。一転、日本じゃ夏休みとは言っても僅か7月下旬から8月一杯の6週間程度、、それにやれああだこうだと学校へ出掛けて行かなきゃならん日も多く、先生にしても普通の社会人同様、夏休みとは名ばかりで行事もあるし準備もあるし普段と全く変わらない生活、、ただ暑いだけだ、、とは先日オーストラリアへ研修旅行で来られた都内高校の教諭の話である。

恐らく年間で計算すると学校で過ごす時間は圧倒的に日本が優っていてアメリカもオーストラリアも多分、イギリスその他先進諸国でも夏休み以外の休暇も合わせると学校の滞在時間は極端に少ないのではないだろうか?まあその延長が社会人になっても会社で過ごす時間が比較にならない程多いという事の前哨戦になっているような気もする。

その日本の宿題、先日のクラス会でも話題になったがそりゃもう小学校の頃から半端じゃない程やらされた、、それだけ勉強しても半世紀以上を経てこのザマじゃ、、とは旧友から指摘された通りだが、、当時を振り返って見ると下校と同時にその日の宿題は片付け、夏休みの宿題に関してはその殆どを7月中に終えていたような記憶がある。

もとよりやり残すと言うことが嫌いでちゃんと片付けないとそれこそ寝れない程に気になる、、恐らく自己判断では気が小さいせいだと思うのだがこれは長年連れ添った家内だけには見抜かれている。そんな性格だったので小中と遅刻も一切した事がないし宿題を忘れたなんて事は皆無、、まあその出来の程はどうだったのかは良く覚えてない。確かに要領良く色々な事はこなしていたし”オマエは要領だけは良かったなぁ~”と言われても肝心の成績となると、、これがどうした事か全く”並み”だった。今さら自分で暴露するのも情けないが決して通信簿に”5”があったためしがない。

これもやはり自己分析だが目の前にあるモノを片付けるのに必要以上の労力を使ってしまい本来其処から学ぶべき事柄をスルー、その結果脳内に知識が留まるに至らなかった、、或いは最後のツメが甘いって事になるようだ。この性格は反省しているのだがもう今さらこれを直すのは”Mission Impossible”だ、、、、。

オーストラリアも日増しに日が長くなりつつある、、気温も日中24度程に回復して来て朝晩はちと肌寒い程度、これから12月、、盛夏になるまでは雨もなく(これが困った、もう降雨量ゼロを更新中)芝の伸びもそこそこで割と安定した快適な日々が続く、、。


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