”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

日本の刑事もやるじゃん?

先月の一時帰国以来どうも心身共に日本になびいているような気がする。この大量のDVDは何時も友人から借りてきちゃ楽しんでいるのだが普段は半分も見ないでお返ししている。それに普通はCMは飛ばすのだが今回は妙にCMに見入ってしまい本編を楽しむより現在は何が売れ筋で最近の動向はどうなっているのかを知る手段としてはまさに世相を反映するCM、これには余計興味が沸く。

イメージ 1そんなで一枚のDVDには8時間以上の番組がアットランダムに収録されておりそれこそバラエティから連ドラ、、、特番やら日本へやって来る外国人の行く先を追ったりとそりゃもうナンでもありの番組構成だ。

確かに時間のズレはあるのだがそれでも各ジャンルを見回すには最適、、但し連続モノは次の回が何処にあるのか判らないので気をつけて見てないと最終回を先に、、ってなことになる、。



そこで全部は見れそうもないので好きなミステリージャンルから目星い番組を拾って見た。

イメージ 2これは武田鉄矢扮する刑事、定年を間近にした叩き上げ刑事で若い森山未來刑事と組んで捜査にあたるNHK制作の番組、”刑事の現場 リミット”。連続5回で、、、でもどうも昔見た記憶があるのだがストーリーは覚えてない、こんなケースが最近非常に多いんだな~、、。

そりゃNHKらしい制作態度なんだが背景は名古屋、でもやはりこんな刑事モノは民放が一枚上手かも知れない、第一CMが入らないので興味半減だぁ~。

イメージ 3これは中村雅俊が執念の刑事に扮する”刑事長”、お相手は石黒英雄、、警視庁捜査一課の巡査部長が殺人現場から流出した現場写真のナゾを追って真相に迫る、、と言うテレビ東京が制作した番組だ。

2時間枠で13、14年と同じキャストで制作されシリーズ化しているとか、、これはなかなかの出来、中村雅俊の年期のいった刑事振りと原作がとても巧く一転二転する展開からは目が離せない、、。

イメージ 4何でもオールマイティに演じる伊東四朗が扮したのはやはりリタイア近い刑事さん、、”おかしな刑事”と言うおかしなタイトルだがテレビ朝日が制作したやはり2時間枠の番組。

娘役に羽田美智子が扮しているのだが警察庁の警視と言う役どころでオヤジさんの上司になる。この二人が難事件を解決すべく所轄の署長や部長刑事に文句を言われながらも犯人検挙に向かって互いに助け合うと言う構図だ。

確か以前にも見た記憶があるなぁ~、、と思ったらやはり、03年からずっと毎年制作されていて今回はもう12回目とか、、そんなに長くやってりゃ何処かで見ているよ。今回のは14年に放映された”女性弁護士殺人事件”。



イメージ 5
そして最後の最強の刑事が、、内藤剛志刑事。タイトルは”警視庁・捜査一課長”、テレビ朝日の2時間枠番組でこれも12年から制作されているシリーズものとか、。

副題が”ヒラから成り上がった最強の刑事”と言うことでちょっと今までの刑事ドラマとは趣が違う。捜査一課の課長と言うのは所轄の刑事や署長さんとは違って本庁の警視にあたる階級らしい。従って所轄に捜査本部が立ち上がるとその指揮も取るし一度に複数の捜査本部をまとめる役目もあるような、。

そんな強面の凄腕、頭脳明晰刑事を演じているのが内藤剛志でこれはテレビ用に書き下ろされた原作らしいがプロットも良くチョイと違った観点から捜査一課長の苦悩や捜査指揮をとるさまが描かれていてなかなか見ごたえのある刑事モノでありました。

まだ他にも大勢の刑事さんが出て来るし無論女性刑事さんもいる、、こうして見ていると日本の刑事さんも結構やるじゃん??と思えるのだがこの辺にしておかないと今度は管理人の仕事が出来なくなる、、、しかしどの番組をみても必ずや管理人が出て来るな、、それも普通はハゲでちょいメタボ気味で、、どことなく腰が低くて、老眼鏡と合鍵をぶら下げて、、こんな事は現実には起きませんように。でも俺ならそのままエキストラに使って貰えそうだな??


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