”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ターミネーター:新起動/ジェニシス”(15年)

イメージ 1遅ればせながら劇場公開から10ヶ月を経てやっと見た、、と言うか見る気になった。FOXさんありがとう、、IMDbによるとこれがリブート作品で三部作の最初とか、そりゃまあタイムマシーンで何処へでも行けるんだからストーリーだって何とでもなる。

ターミネーター”シリーズとしてはこれが5作目になる。最初にサラ・コナーを演じたリンダさんより圧倒的に今回のサラの方が魅力的だ。その反面お父さん風のシュワルツネッガーは何故か三段階で老け役に、、。

映画の出だしはいきなり人類がほぼ滅んでしまった2029年、それは字幕でも説明が入るので理解出来る。そして子供だったカイル・リースがジョン・コナーに助けられ青年となり人類チームが所有するタイムマシーンで1984年に戻る、、もうこの辺りから”うん、?”じゃジョンのママは何処にいるんだ?と微妙にアタマの方がこんがらがって来る。確か”2”では1997年、サラとカイルの間に生まれた子供がジョンじゃなかったかな??84年に行くと言うことはまだ二人が一緒になる前でジョンは生まれていなかった、、。

”3”は97年のスカイネットの反乱を回避してジョン・コナーはケイト・ブリュースター(クレア・デインズ)と仲良くなり一緒になったハズ、、そして2032年からターミネーターが二体送り込まれて来た。その役目もT-Xはターミネーターを破壊するヤツでT-850が”人間を守る”シュワルツネッガーだった。

”4”ではジョン・コナーがクリスチャン・ベール、それにサラはもうとっくに居なくてマーカス・ライトってのが(サム・ワーシントン)ジョンと連んでいた。そうやって記憶を辿っていくともう何がどうなっているのやら、、要するに未来からやって来たターミネーターT800がシュワルツネッガーで最初はサラ・コナーを抹殺してその息子のジョンが大人になって人類側レジスタンスの指揮官になるのを阻止しようってお話じゃなかったのか??そこまではしっかり判っているのだが、。

人類チームと顔の見えない機械チームの対戦は時空を飛び越えて対決する。こうなるともう古ぼけたポンコツ頭のジイさんには付いていけない。ああなってこうなって、だからアイツを倒さないといかんのだ、、とは理解出来るのだがそれにタイムマシーンで行ったり来たりされるとありゃ今は何処にいるんだ??

でも最後までイビキをかく事なくしっかり見た。ターミネーターの歯を出したニヤけた笑い顔が夢に出そうだ、、。次作はどんな展開になるのやら、”楽しみだ”何て書くと白々しいかな。

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