今朝のクイーンズランド州で一番読まれている新聞のトップを飾る何とも衝撃的なキャプションです。昨晩のテレビニュースでも特番扱い、大きく報道されている。
ワタシもイマイチ良く理解出来ていない箇所があるんだが、、要約するとこのおっちゃんは映画でも良く登場する所謂”キング・ピン”と呼ばれるクスリの元締め、そしてその愛人だ。
この女性、元はコールガールでそんな背景からご贔屓さんの彼と出会い恋に落ちた、、。まあその辺までは良くあるお話、、でも彼には妻子がいてそれなりにそっちの裏稼業も”順調”、派手な生活振りだったらしい。そしてこの女性が”殺し屋”を雇ってこのオヤブンを殺ろうとした事が発端。何とその殺し屋は事故に見せかけて仕事を片付けようとしたのだが失敗して、証拠隠滅を兼ねて彼の自宅に放火したとか、、。
その放火騒動を逃れオヤブンさんはちょっとの間だけ療養生活、また元気に元の仕事へ復帰、それを今度は懲りない彼女、殺し屋を叱咤激励(したのかどうか、それとももう辞めてと言ったとか言わないとか)挙句拳銃で頭に一発、今度はしっかり仕事を成し遂げたようだ。こうなるともう映画仕立てになって来るのだが、、。
そんな顛末が昨年の事でやっと捜査の結果、このオヤブンの死体から真犯人が判明し
その殺し屋から彼女にたどり着いて塀の向こうへ行ったのだが、、その公判がこれから始まると言う訳です。彼女の主張は”そんな殺し屋”は雇っていない、”彼が勝手にやったのよ”だし、殺し屋は”金を貰ってやった”と主張するしで大きな食い違い。
まあ実際のところこの彼女はオヤブンを始末して何の得があったのか?その動機解明が焦点、殺されたオヤブンの家族は一切知らなかったと主張しているらしいし彼等は遺族だし何の動機も見当たらない。そもそも悪い商売に手を染めていた事からしてナニか商売仇がいるのかどうか??そんなで”法廷で暴かれる二人の秘密”って訳です。
ハリウッドで映画化されればもっと詳細が判ると思うのだが、、まあどうでも良いか??しかしオーストラリアも裏の世界じゃアメリカに負けていない、、。
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