”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

帝国の逆襲!!

日本の野球は広島が25年ぶりの優勝で盛り上がっている。見たくても見れない環境なのでもうずっとメージャーリーグを楽しんでいるのだが今季はご贔屓のヤンキースがずっと調子が悪く早々と今年はもうダメじゃん、、、と覚悟していた。

イメージ 1オフシーズンにはピークを過ぎたベテラン勢の補強も上手く行かず開幕当初から”今年はヤバイかな”との懸念が的中、オールスター前後の時期にはアメリカン・リーグ東海岸地区最下位とかに甘んじていた。

それが9月になりこのところ7連勝の快進撃だ。こりゃヒョッとしてヒョッとするか?と勝手な解釈をしているのだが11日現在、76勝で一位のボストン・レッドソックスとの差は3勝の差に縮まって来ている。地区優勝が出来なくてもワイルド・カードと言う奥の手があり(勝率の高いチームが地区優勝を目指せる)、現在の勝率0.536に3つくらい勝ち星を上乗せすると、、そのモシもがやって来るのだ。

こりゃもう目が離せないぜ、。何せ63年くらいに初めてヤンキースに接し、それまでの東京ジャイアンツを裏切って乗り換えたくらい年季が入っているので此処へ来て毎日がハラハラドキドキの連続だ。

ヤンキースと言えばその豊富な”軍資金”を元手に大型選手を他所のチームから引っこ抜き自軍の主砲に据えたり有無を言わせずその潤沢な資金を使ってチーム作りをするところからスター・ウォーズの邪悪な”帝国軍”になぞらえて”悪者”のレッテルを貼られる事で有名だ。英語では”Empire"なのだが実はこれは本拠地、ニューヨークにずっと昔からある”エンパイア・ステート・ビル”からも流用されている。

長年のライバルチームでもある同地区のボストンからは極端に嫌われ、何時も宿敵対決として盛り上がっているのだが今シーズン最後の対決まで持ち込めるだろうか?しかし何でこの時期に急に強くなったのか??これは専門家に分析を任せたいのだが一ファンに言える事は二軍以下のファームシステムが上手く機能してベテラン選手に代わる若手が台頭して来た結果だと思っている。一人のずば抜けた選手、、無論、それも大切なんだが若手が躍動しチーム全体がその若い力に引っ張れている、、そんな印象を受けている。

8月に入る前には複数選手の放出やトレードそれに主砲、アレックス・ロドリゲスの引退などがあり今年はもう諦めムードかな、、、とファンもすっかり今年はもういいよ、来年頑張ろうぜ、、みたいな雰囲気になっていたのが大逆転した。こうなったらもう田中投手を主軸に行けるところまで行って貰おうじゃないか。

イメージ 2しかしまだ先は長い、、残り試合が22試合、、それを7割近い勝率で終え辛うじてワイルド・カードか??

それから今度はワイルド・カード同士で一試合、それから地区優勝をかけて5試合(3勝、勝ち抜け)それからアメリカン・リーグの優勝決定戦が7試合(4勝、勝ち抜け)、、それからやっとワールド・シリーズでナショナル・リーグの覇者と対戦だ。それがまた7試合ある。これで10月は全部野球観戦に終始してしまうので映画観戦はちょっとお休み。

かように6連勝したからと言ってそんなに簡単な道のりではないのだがさて何処まで行けるか、、一旦諦めたチームは強いぞ、第一若手の選手たちはやっとこさ一軍に呼ばれたばかり、過去のデータも実績もないし”今年はもうダメだ”等とは誰も思ってもいないし言ってもいない、、結果的には若手が奮起して息を吹き返し”帝国の逆襲!”、、これで地区優勝まで行ったらそりゃもう球史に残る偉業って事になる。これは間違いない。

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