やっとブリスベンへ家族を呼び寄せた92年だったかに”RSPCA"(本家のイギリスでは”英国動物虐待防止協会”と呼ばれている)に出向き最初のニャン子、”ブリッキー”を授かってきた、、そして翌年だったかに今度は”モノトン”を引き取ったのでこの協会は我が家のペットたちにとっては”ふるさと”である。
それ以来、毎年この時期には決まって”Guardian Angel"(守護天使)として匿名で募金をしているのだが先方には此方の身元がバレているみたいでこんなカレンダーとクリスマスカード、それに今年はどの子の里親になったのか知らせてくる。
名前は教えてくれないのだがこの右端のブル、、みたいな子が救われたそうだ。
もうこっちも歳だしこれから実際にペットを飼う環境に住むことはないだろう、なのでせめて行き先がなくて困る子達が出ないようにとは願っているのだが、、。
現在いるエリーはその昔、確か02年に母猫を亡くし家内の友人宅(エリさん)のドアの前に震えて佇んでいた。当時そのエリさんはアパート住まいでボーイフレンドと同居中、とても生後間もない猫を飼う事もできず先の”RSPCA"へ持ち込もうとしていたのだその時、、颯爽と登場したのがうちの奥さん、、もう前後の見境もなく即決、”うちで引き取るわ”っでもって我が家へゴー、、当時はブリッキー、モノトン、四郎そして末娘が日本へ帰った後に若い青年が居候していたのでもう完全に合宿状態だった。
そう言えば四郎も実は迷い犬、、首輪はなかったがキレイな子で絶対にあれは何処かで飼われていたハズだ。何枚も街灯に張り紙をしたのだが全く反応なし、そこで一応”RSPCA”へも届けようと車に乗せて連れて行ったのだ。向こうのデータベースにも何の情報がなく”じゃあ48時間は預かりますよ。でも誰も名乗り出ないと、、その先の運命は、、、”っと聞いて”じゃあ結構です”と慌てて連れて帰って来たのだ。
帰り道に獣医さんへ連れて行き必要な予防接種その他を、、先生曰く”生後まだ数ヶ月だね、、多分3~4ヶ月かな”、、っで四匹目のオスだったのでごく簡単に”四郎”と命名されたのです、、。そんな訳で”RSPCA"さんにはなんだかんだと直接的、間接的にお世話になっているという訳でこの季節、足を向けては寝れないしクリスマスを兼ねて匿名寄付をさせて貰っているのです。
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