”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

明るくなるまで待って

丁度夕食の支度をしている最中、いきなり外から”ガック~ン”とヘンな音がしてその直後、バッと一斉に停電だ。慌ててみたがもう後の祭り、パソコンもダウン、書いている最中だった記事もそのまま消滅、オーストラリア先進国とは言っても実にこれが多いのだ。”オイ、メシはどうする?”とは言っても未だ調理の途中、準備が整ってない。準備が出来ているのは腹のなかだけ、。

イメージ 1じゃあ”明るくなるまで待つか?”、、と言い出す前にパッ、と点灯。ああ良かった、これで大丈夫かな?どうも表通りに電気工事の車両が停まっていた、ひょっとして二軒先の敷地に大きな”リタイアメント・ビレッジ”を建設中なのでその関係かも知れないな。そして無事夕飯を終えてさて食器を片付ける、、その瞬間に又だよ、どうもお隣の敷地内で不具合があるのか大きな音と共に敷地内の外灯も全部真っ暗、こりゃ”闇夜にドッキリ”じゃないか、まあ食い終わっているからもう最悪寝りゃ良いのだが、。

イメージ 2でも今度は長期戦らしい、30分が経過してキャンドルライトを灯しているのだが全然復旧の気配もない、家内が雨の中、表通りの工事車両を見に行ったがまだそのまま継続中らしい。こうなると実に不便だ、お茶も飲めないし固定電話も掛からない。電気の供給とは電話は別だと思うのだがオーストラリアでは光ファイバーに移行中、すると今度は電気の供給が止まると電話も使えないと言う実に不便な現実だ。

うちの敷地内には電柱もないし電線もないのだ。全部地面に埋設されており外観はキレイに保たれている。でも表通りは昔のまま、以前も電柱に乗っているトランスをカミナリが直撃して復旧に2日くらい掛かった事もあった。折角のキレイな外観もこれじゃ話にならない。

そして結局復旧したのは2時間後、やむ無く暗闇でシャワーでも入るかとウロウロしている時にやっと復旧したのだ、。しかし電話の復旧はまだだ、、自分の携帯で固定電話にかけてみたら呼び出し音は鳴っているのだが卓上の電話の方はウンともスンとも言わない、、これじゃ賃貸問い合わせの電話に出たくても出れないじゃないか。電話局へ電話して携帯に転送するよう頼むっきゃないだろうな、。しかしこれで先月は二度、今月になって一度目、当分続きそうな嫌な予感がしている。