”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

水道管は忘れた頃に破裂する

イメージ 1この写真はちょっとオーバーだが木曜日の朝、エリーを病院へ送り届けて帰ってみると、、あんれ~、、こんな感じで敷地内の公道に水が溢れ出ている。

下水道菅を取り替える作業中の業者に聞くと下水道に行き着く前に地中に埋設されていたスプリンクラー用のホースを真っ二つにちょん切ってしまったそうな、。ワタシが管理人になる前にブリスベンでは水不足が深刻になり開発当初は常設された庭木散水用の太い水道管は州政府からの要望で使えなくてしてあったのだ。これまで敷地内の2箇所はちゃんと業者に頼んで使えないようにキャップを閉めてあるのだがコイツは残る一本かも知れない。それにしても参るよな、、何でこう毎日何かが起きるのやら、。

そうは言っても水はガンガン流れ出すし下水道の工事は中断してこっちを処理して貰うのが先決だ、、っで図面を引っ張り出してイリゲーション・ウォーターの埋設箇所を探すのだがそんな表示は何処にも見当たらない、。もう探し当てる前にプールが一杯になるんじゃないか、、と言う程に勢いよく吹き出してくる。そして奥の手だ、表通りにある本管を閉めるっきゃなかろう。住人が”水が出ない、、”と言ってくるのは覚悟で本管を遮断する事にした。

やはりこんな時は普段から来てもらっている業者は実に素早い、第一何処に本管が埋めてあるか知っているしどう捻れば止まるかも判っているので話が早いのだ。若い兄ちゃんが一緒だったので携帯電話を使って表通りとやり取りをして”さあ、捻って、閉めて”であっと言う間に本管が遮断された。

後はそのホースの先端にもう水が漏れないようキャップを被せて締め付けるだけ、、あんだけある水圧をそれだけで止められるものかちょっと心配になったが専門家が”もう大丈夫だぁ~”と言うので信じるっきゃなかろう。

そんなで散水用のホースはしっかり止まったのだが今度は下水道工事の再開、マイクロカメラを下水管に通して確認したところウチの配管から本管に繋がる”L字”に曲がった部分に木の根っこが侵入して破損しているらしい。それだって地中1m以上もありさっきから若い兄ちゃんが汗びっしょりになって地面を掘っているが映画みたいには行かない、、丁度2本立っているヤシの木のふもとで根っこが迷路が如く張り巡らされていて掘ると言っても全然シャベルが通らないのだ、。

こんな力仕事はもう無理だよ、、ワタシの孫くらいの兄ちゃんが必死で掘っているが2時間掘ってやっと1mx四方かな?そろそろ気を付けないと今度は他の埋設物にぶつかる可能性もあり慎重にやるっきゃない。ブッ壊れた箇所にたどり着けば新品に取り替えるだけでOKなんだがさて何時になるやら、、??

そんなで今日はエリーが居ないのをすっかり忘れていた。