”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

映画で蘇ったオールディーズ

こっちは63年に大ヒットしたリトル・ペギー・マーチが歌う”I Will Follow Him"、これぞまさしくオールディーズと言う感じだが45回転LPドーナツ版が飛ぶように売れていた。

当時のラジオ各局が放送する今週のベスト・ヒットの順位発表でもずっと連続して1位を獲得していた。まだビートルズが出て来るちょっと前の事である。

この大ヒットから30年後、映画”天使にラブ・ソングを”でリバイバルしたのが此方、ウィーピー・ゴールドバーグが指揮する教会のコーラスチームがそっくりそのままの歌詞を使って今度は”彼氏”に歌うのではなく”神様”への願いとして歌っているのだ。


これは実にタイムリーで思い返しても”歌詞”がそのままでも全く違和感がないってのには二度びっくりした。

そして此方は65年にやはり大ヒットしたレイチャス・ブラザースが歌う”Unchained Melody"、この時期はもうビートルズ全盛の頃でベストテン上位3曲は全部ビートルズ何て時代だったがこんなバラードソングのファンも多く、深く静かに、、ダンスパーティのシメには必ずと言って良いほど掛かっていたっけ、。

B面には”Ebb Tide”(ひき潮)と言うこれもとても印象深い曲が収録されていたのだがすっかりこっちの影に隠れてしまった。


それが蘇ったのは90年に公開されこれ又、大ヒットした”ゴースト/ニューヨークの幻”。肝心な場面でかなり有効的に使われていた。主演はデミ・ムーアパトリック・スウェイジ、、当時の若い世代からは爆発的な支持を得たんだった。

現在アラサー半ばからアラフォー世代には完全に映画の主題歌として知られているし”泣かさせる映画、トップテン”には毎回必ずやランキングされているようだ。

この映画の為に書き下ろされた曲だと皆さん思っておられたが実際はやはり25年も前にヒットしたオールディーズ名曲が蘇ったって事でした。いや~、実に久し振りに聞いた懐かしい名曲でした、、。