”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

新規参入のハンバーガー屋

一般的にはテレビや映画はほぼ100%アメリカ寄りだと思うのだが世代が上になるとイギリス文化の影響が強く残っている。そんなオーストラリアではこのアメリカのハンバーガー文化は受け入れるものかとかなり抵抗していた。マクドナルドを中心とするフランチャイズとハングリー・ジャック(本場では”バーガーキング”)が双璧で他には追従する企業もなくこのうん十年はこの二社が独占していたのだが、、。

イメージ 1今度コイツが進出する事になった。カールス・ジュニアーと言うハンバーガー店だ。恐らくシドニーとかメルボルンで様子を見てこのブリスベンへもやってく来るんだと思うがさて成功するんだろうか?

無論向こうはマーケットを調査し人口密度からターゲットになる年齢層、店舗の配置、収益予想と詳細な調査はしているだろう。それでも先輩格のマックとハングリーのフランチャイズに攻め入る事が出来ると読んでの進出決定だと思うのだが、。

イメージ 2残念ながらこのブリスベンでワタシが手に取る事はないだろう、、たかがひき肉を焼いてバンで挟んだだけの料理に大騒ぎするのもおかしいが手軽に食べれるし満腹感はかなりなものだ、。

オージーの食生活もこんなアメリカンに押され気味なのか?まあ伝統的なイギリス風のランチはサンドウィッチやらパイなのでそれじゃ物足りないと言うのも判るのだが、。それに日本で我々が毎日親しんでいたランチ事情とはかなり違うし、、日本のバラエティの豊富さにはオージーだってアメリカンだってビックリ状態だ。幾らハンバーガーが好きでもランチとして回ってくる回数は精々一ヶ月に一度くらいだった。

中華あり日替わり弁当あり、そばや寿司、とんかつにピザ、昼時は”昨日はアレだったから今日はこっちへ”と言う風に実に東京ではバラエティ豊かだった。それが欧米ではランチはサンドウィッチ、、中身はちがってもパンに具を挟む、なのでその延長がハンバーガーでも良い訳だ。そうして考えるとやはり食生活はチョイスのある日本に限る、もうハンバーガーなど食べている暇はないぞ、。