”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

さようならボビー、、

ちょっとジイさん世代はしんみりしちまうよ、、実年齢はかなり上だが昨日ロバート・レッドフォードが引退を発表した。1936年8月18日生まれなので今月82歳になる。そりゃ芸歴は長く俳優としては60年にテレビドラマ”マーベリック”を皮切りに78本の作品に登場、更にはプロデューサーとしては72年から50本の映画製作に携わっているのだ。

イメージ 1生まれはサンタ・モニカだがデビューした当時から一見東部はアイビーリーグ出身の”良家のおぼっちゃま”って雰囲気だった。元よりスポーツマンで大学進学も野球選手として進学、奨学金獲得間際だったのが馬鹿な事をしでかして行かれずその後アメリカ国内を彷徨ってその場限りの仕事にありついていたとか、、それがテレビ界から劇場スクリーンに抜擢され主演したのが69年、”明日に向かって撃て!”だった。

その後は”スティング”(73年)で再度ポール・ニューマンと共演一気に人気ナンバーワンへ、、そして同年バーブラ・ストレイサンドと”追憶”へ出演、この若き将校役では曲の大ヒットと共に女性ファンを一気に獲得、ハリウッド界を代表する”商業価値トップ”のスターになった。

イメージ 280年代にはプロデューサーとしても大活躍、監督を兼任した”普通の人々”(80年)ではいきなりアカデミー賞ゴールデン・グローブ賞両方で監督賞を獲得、この分野でも注目を浴びることに、、。

個人的には数ある作品群ではやはり”明日に向かって撃て!””スティング”は断トツでリストアップしたい好きな映画だ。それにやはり”スパイ・ゲーム”(01年)、”ナチュラル”(84年)、”モンタナの風に抱かれて”(98年)は外せない。映画俳優として82歳はどうなのか?もう良いじゃないか、、と見るかクリストファー・プラマークリント・イーストウッドみたいな御仁もいるのでまだまだ活躍出来るじゃん、、と言うべきか比較は出来ないが一度っきりの人生、沢山楽しませて貰ってありがとう御座いました、、、。

何とか途切れずにブログをアップしたものの、、、ダメだダンボールが呼んでいる、それに奥方から招集命令が出ている、今夜は飯抜きで最後の追い込みをやるそうな、、ではこれにて、。