”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

選手は広告塔かぁ?

昨晩は実に久し振りに日本のプロ野球中継を見た。何でもソフトバンク対ファイターズでクライマックスシリーズに向けた大事な試合だとか、、結果は札幌の日ハムが負けてこれで今季は終了になった、、しかしテレビの画面を見ていてスゴイ違和感を覚えた、、結局肝心の試合結果を待たず途中で放り出し寝てしまったのだが、。

イメージ 1まずは毎回投手が投げるマウンドからバッターボックスを見た映像だ。ざっと見ただけでも8~9社の広告がひしめき合っている。それに派手なネオンサイン風に電光表示で、、これはテレビ中継時にだけ表示される広告で実際には球場のバックネットはこんな事にはなっていないとは想像出来るのだが、、仮にこのままじゃ投手だって気が散らないのか?

そして一転選手のユニフォームはと見ると、、ヘルメットの両耳サイドには恐らく既定の範囲、と言うか決められた場所へ縦横5x10cm程度だと思うがスポンサー名が、、そして両袖にも縫い取りがある。更には前部やパンツの右腰下にも表示があるのだ。これじゃまるで選手の広告塔じゃないのか?確かに付けている事で不具合はないしプレーには何の影響もない、、ただ滑り込めば泥で汚れるだけだし、。

まあ大相撲だって回しから館内の広告、懸賞に至るまで広告ばかりだし野球だって宣伝広告から収益をあげても悪い事ではない、、でもこの大量の広告はちょっとばかりジジイの胸にグサッと来るのだ。本場アメリカの球場だってそりゃ場内は広告だらけ、、でも外野壁や1、3塁方面は色やサイズが決められていて違和感はない。外野席の向こうはそりゃ派手な看板やら日本語表示なんかも見かけるのだが、、でも選手のユニフォームには一切商業目的の広告はないのだ。

折角久し振りに見た日本のプロ野球中継だったがそんな事に気を取られ途中で挫折してしまった、。