”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今宵ランディングした中華三昧

先日の大倉山経由市内のオークラ、、それの延長で昨晩は大通りの中華料理店へランディングした。ホテルのM氏が招待してくれたものでこれが実に”美味い店”だった。此方を”サッポロ一番”と評したいくらいだ、、。

何でもランチは超込み合って何時も行列だとか、元は点心の専門店だったらしいが最近新店舗へ移りディナーの営業に力を入れている由、昨晩は一番のりの客として店内へ案内されたのだが気が付いたらほぼ満席になっていた。

イメージ 1これはランチ時の定食、ボリューム満点でなんと1400円で出している。

中華と言うと一般的には大人数で各種料理を取り分けるのが普通のスタイル、なので二人とかの少人数だと余り種類を選べない。

M氏とは顔見知りの家内も、、と誘われたのだがあっちは東京へ行くのでもう気もそぞろ、”昔の同僚と会うんだから積もる話があるでしょ?”と折角の招待を断ってしまい二人っきりでの会食に、。

イメージ 2そしてメニューを開く間もなくコース料理が一品ずつ運ばれて来た。最初は前菜、クラゲやアワビ、それに搾菜もある。それらがキレイな小皿に盛られテーブルへ、それから点心各種、小籠包もあるし海老が入った焼売もある。それらが全てちょっとずつなので”孤独のグルメ”の井の頭五郎みたいにどんどん注文する必要がないのだ。

フカひれのスープや中華風豚の角煮(トンボーロー)は絶品だった。これらは間違いなくこの30年、オーストラリアでは絶対に味わえなかった料理だ。あれだけ中国からの移民が入って来ていてもついぞお目に掛った事はない。まあラーメンもそうだが日本へ渡り日本人がそれなりに素晴らしい食材を使い工夫を重ねてアレンジした結果ではないだろうか?恐らくこの晩、このお店で出されて来た料理だって本国で出される料理とは似て非なるものか?

イメージ 3もう目の前に出される全てが美味しくて、、最初は写真でも、と思ったがやはりそれは幾ら元同僚とは言え失礼だろう、なので写真はお店のフェイスブックから拝借して来た。

8品くらい出た後に”シメに麺類か炒飯をお選びください(ハーフポーション)”となり此処は絶対に自分じゃ出来ない本格パラパラ炒飯かな、と頼んだがこれが又、素晴らしい、やはり冷凍ものの限界を感じた。

そして最後のゴマ団子、それに添えられた杏仁豆腐、変わり種デザートだがこれだけで商売が出来る程に美味かった。イヤ~、、たまには酒を飲まずに食い散らかすのも良いもんだ。そうM氏、下戸でノンアルコールビールをオーダー、そうなると此方も遠慮して普通のビールを一杯だけで後はお茶&水で彼に付き合った。

まあしかし家内が見越したように双方喋り出したらこっちはノンストップカンバセーション、止まらない、やめられないで30年前に飛び懐かしい話に終始した。これは何もおばちゃんだけの特権じゃなかったベぇ~、、*1。そしてご馳走様でした、、今度は自腹で行かせて貰います。














*1:´∀`