”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

札幌人の着こなし

オーストラリアを引き上げるに際して長年”これっきゃ必要ない”とばかり通年で着ていた夏物の半袖シャツや短パン類はもう来年まで札幌で着る事はないだろうと船便ダンボールの下の方に仕舞って来た。それが最近判ったのだが札幌の皆さんは外がマイナス10度だと言うのに半袖で仕事をしている、、。

イメージ 1室内は暖かいので通勤時や外出時にはダウンや厚手のコート、それにマフラーに手袋と重装備なんだが、。それでも車内は暖かいし、そんな恰好で地下道でも歩き回ろうもんなら汗をかいてしまう。

イカーに乗られている人だって雪かきはしても車内は暫く走れば暖かくなるし重装備じゃ身動きが取れないのだ。そうなると半袖は夏用として限定される必要はないのだ、、なのでダンボールに貼ってある番号を頼りに”夏用衣服”と書いた箱を探し当て底から引っ張り出して来た。

実家は木造だったしオーストラリアへ発つ直前まで住んでいた横浜の家も木造、、冬はメッチャ寒かった。ガスストーブや灯油ヒーター、、それに炬燵や湯たんぽ、更には電気毛布にカーペットと恐らく札幌などの寒さとは比較にならない冬だったんだろうが暖房器具はオールスターキャスト、大集合だった記憶がある。そんな環境じゃ半袖は先ず翌年の夏までは必要なかったのだ。

現在の札幌、外の表示はマイナス4度となっているが室内は暖房を入れてない状態でも16度ある。多分灯油ヒーターが勝手に作動してこの温度に保たれているんだろうが(16度以下には設定出来ない)、、手動でやれば上は25度にだってなる。

しかし問題が一つ、それは洗濯だ。オーストラリアじゃカンカン照りの直射日光で殺菌を兼ねて乾かす事が出来た、、それも朝干せば昼前には分厚いタオルでもダブルサイズのシーツでも見る間にカラカラに乾いたのだ。我が家じゃ毎週一回、洗濯機を回せば良かったのだが此方じゃそれが出来ないのだ、、ベランダに物干しはあるがそんなところへ干そうもんならパリパリになってしまう。止む無く回数を増やし、室内に干す事になるのだが(風呂場には乾燥器具はない)分厚いタオルやシーツは干せないのだ、、場所もないし。室内で振り向けばパンツってのも気が利かないし乾燥機で乾かすのは好きじゃないのだが将来は必要になるかも知れないなぁ~、、。