2019年は快晴で明けた札幌、でも元旦から三日まで晴れは晴れでも昼頃には天候が微妙に変化して気が付くと雪が舞っている。もうとっくに歩道と車道の段差は判らない、、積もったばかりの箇所は歩いても滑らないが気をつけていないと今度は足首までズボッと埋まってしまうのだ。
夕方の4時を過ぎるともう真っ暗だが2日は本年最初の外食を日本食で、、;
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始めは友人夫妻に連れられて行ったのだが今回はうちの奥さんと二人、雪道を15分くらい行くとこんな店内へ、。清潔で質素、確かに日本料理屋風だがメニューを見ることなく黙って座れば前菜からデザートまで7品が次々と出て来るのだ。
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カニありアワビあり、うなぎありで大満足の一夜だった。カウンターの向こうで切り盛りしている板長は20年前にワーホリでオーストラリアに一年間滞在していた由、ビザの更新が出来ず止む無く帰国、それから苦節20年、日本食の修行を積み念願のお店開店へ漕ぎつけたようだ。
まさに”為せば成る何事も”を実践して来たような大将、御贔屓のお客さんも応援してくれ夜だけの営業だが順調に知名度を上げて来ている。確かに北海道だし素材の良さは有利だが元来の調理法に捉われず色々と工夫をしている。昨晩もアワビを使ったリゾット、これは独創性の勝利だ。刻んだアワビをデカいホタテの殻に乗せホワイトソースとチーズを白米に載せてオーブンで焼き上げている。もうこれとシャブリワインにフランス風バゲットで充分、、これじゃフランス料理か?でもそんな付け合わせでも満足出来るような一品だった。
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雪道を転びそうになりながら15分も歩く価値は大アリだった、朝になったら足のヘンな箇所が痛いのだ、、普段使う事のない筋肉なんだろうなぁ~、、、。