”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

新・青革の手帖

お正月が明けて世の中も通常に戻った。別にそれを待っていた訳じゃないのだが年末からずっとやらなければ、やらなければと焦っていたデジタル処理されている書類にアクセスする為のパスワードやら認証システムの整理を始めた。何せオーストラリア時代にも使っていた銀行口座やら税務申告までそのパスワードやネットで使われている登録名はとっくの昔に覚えておく許容範囲は超えているのだ。

イメージ 1これまでは2010に使用を開始した”黒革の手帖”に、と言っても本来はダイアリーなんだが、、それに分類し各パスワードの管理をしていた。

それが10年近くの使用で書き入れるページがもう無い事もあり探し出すのに一苦労、なので今度は心機一転、新しくレイさんからプレゼントされた2019年のダイアリーに書き写しているのだ。

簡単に出来るべ~、、っと思いきやこれが重労働だった。何せ昨今はこの札幌にやって来た僅か2か月ばかりの間に室内のWi-Fiモデム用の暗証番号やら利用者名、テレビのJ:COM受信用に必要なパスワードやら請求書の明細を閲覧する為のパスワード、、それにアマゾンさんやらブックオフのサイトへアクセスする為の利用者名とかパスワード、、もうキリがないくらい増えている。さっきも先日買った新プリンターとスキャナーを別のラップトップPCに繋ごうとしたら”パスワードを入力して下さい”と出てしまいそれを探し出すのに30分以上が経過しちまった、。

先日移転届を出した区役所でもマイナンバーを取得するのに4桁の番号を設定させられたし運転免許証にも同様に4桁の番号を登録、イトーヨーカドーで買い物をするにも暗証番号を、、ニトリで買うにも同様だ、、何をやるにしても文字、番号と組み合わせたものを要求される。

極め付きは某銀行、、ここじゃ10桁の番号とアルファベットの組み合わせを二種類、それに配布されている乱数表みたいなカードを使ってもう一度数字とアルファベットを記入しないと自分の口座へ辿り着けない、、そりゃ厳重にしているのは判るがそこまでやるのか??っと言う感じでそれらをアタマに入れて置くのはもう不可能なのだ。そんなモノを毎月更新してくれろ、、等とふざけた事を言っている。

無論自分で覚えているものもあるし本来はそれを使いまわししたいのだが中には”数字は6桁、それにアルファベットが入らないとダメ”とか言われるともうこれまで使っていたパスワードじゃ先方のリクエストに応えられずダメ出しが出る。それで止む無く先方指定の桁数、文字で新しいパスワードを設定する事になるのだ。

イメージ 2このYahooさんにしても一度ログアウトすると(たまに普段使ってない場所からアクセスしたりすると)再度、利用者名(ネット名)とパスワードを要求される。

それに銀行などでは一か月程度アクセスしないと今度は”秘密の質問”とかが表示されてそれに答えないと進めないのだ。その秘密の質問に”初めて買った車は?”ってのがあって最初”ホンダ”車と入れていたのだが時間の経過と共にさてあれは”Honda"じゃなかったかそれとも”本田”と入れたんだったか??そんなで何回変更を余儀なくされただろう、、。

なのでそんなモノが一覧出来るように新しくこの2019年度版ダイアリーに自筆で入れているのだがそれが思いがけなく大仕事だった。これはもう必要ないだろうと思うと数年後に必要になったりする。今回新しい手帖に写しながら一番腹に据えかねたのは以前自分で手書きした数字なり字が読めないのだ、、、(´;ω;`)。