と昨日のネットニュースに掲載されていた。それによると53年の歴史を今年の10月で閉じるらしい。街中に建つ独立した”小屋”ではなく当時は珍しいビルの中のワンスクリーン館だった。当時は東宝と松竹が洋画配給の総元締めで双方フラッグシップ館を持っておりヒットが見込まれる洋画はこの二社が取り合っていた。その間を縫ってこの”スバル座”は孤軍奮闘していた、、でもやはりB級館の印象は拭えなかった。
有楽町ビルディング内で確かスバル興業と言う経営母体が長年営業していたがやはり寄る年波には敵わなかったらしい。実はこの近辺は外資や外国の航空会社が多く点在しててサラリーマン時代、営業に配属されていた頃はこの辺りはテリトリーとして毎日のように出入りしていたのだ。(念の為、営業中に入った事はない。← これだけは断言して置きたい*1)
確かに効率的にはビル内に入居する方が有利である事は判るが近い将来はもう殆どがシネコン化されてしまうんだろう。
何となくガキの頃から独立した映画館の前に建つ手書き看板に慣れ親しんだ身としては寂しいものを感じている、。
*1:´∀`