”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

映画検定試験、、3級で挫折(?)、、。

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ミステリー、冒険、推理、スパイ系の翻訳ものが好きで文庫本を買いまくるのは趣味と言えるだろうか。アマゾンを初めブックオフやら飛行機待ちの空港の書店まで何時もお世話になっているのだが前回成田で思わず手に取ったのが“映画検定、公式問題集”(キネマ旬報社)と言うものであった。1,400円、えー、文庫なら上下が買えるのにと思いつつ購入してしまった。

認定試験とはいっても取得すればより良い待遇を受けられるとか履歴書に書ける類のものではなくあくまで自主的に“オレの映画に関する知識は、、?”と見極める趣味のものであるがクラスが4級から1級までに分類されていて、4級は若い世代を対象にした入門コース、3級は古典も含めた一般人初心者コース、2級はB級作品も含めた上級者コース、そして1級は達人者コースで2級合格者のみに受験資格がある由。

さあて、どうするか、、?先ずは4級の問題集からと思いその60問に挑戦してみた。結果満点とは行かないものだがまあまあの出来、60点が満点で果たして何点取れば合格ラインなのかは記載がないのでそれは参加者の平均値から割り出すものなのか、、しかしこれは難なくクリアした。

さて3級、これも60点が満点なのだが問題集を解きながらはたと気が付いた事がある。それはこの10-15年くらいの邦画。これは全くと言って良いほどお手上げって事を再認識した。まあ住んでいないのだし映画自体見る機会もないのでそりゃ無理だ。話題作はDVDに落としたものをたまに見るくらいでそれとて監督、配役、その背景となると皆目見当がつかない、、そこで早くも挫折感を味わってしまった。

試しに2級へ進んでみるともう正解率はガクンと下がって50%、1級に至っては30%くらいであろうか(80点満点)、、。馬鹿には出来ぬものだと現在問題集と首っ引きで勉強するハメになりました。以下各データの記載があったのでそれをまとめると;

      申し込み数 平均点 最高点  最低点  合格率  合格者数
4級     1,398名  43   59    18   64%   780名
3級     1,634名  38   55    12   34%   489名
2級       895名  38   57    13   35%   282名
1級       314名  66   77    39   92%   277名

受験者中最高齢が88歳、最小年齢が13歳。まだまだチャンスはあるぞ~。