今、話題騒然で一般封切りが待たれる年末シーズン一番の作品は、、007でもなけりゃハリウッドの大作でもなくその題名もそのままに“オーストラリア”と言うバス・レーマン監督、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマン主演と言うオーストラリア勢で制作された超大作です。制作費もオーストラリア史上最大との事、一大叙事詩、本年を締めくくる期待度100%のハリウッドにも負けない自信作です。
物語はイギリスから遥々相続した広大な土地を視察しにニコール・キッドマンがダーウィンに着くところから始まるのですがその相続の条件が放牧されている牛を追って肥沃な牧場に移す事、その役目をヒュー・ジャックマンに託すのですが時は日本軍の真珠湾攻撃と同じくして戦争勃発時、その日本軍のダーウィン空爆を背景にした恋愛大作で上映時間も3時間。現地住民アボリジニの歴史にも重要な焦点があてられてCGに頼らない映画作りがもう半年以上も前から話題となりやっと完成に漕ぎ着けました。
何処となくヒュー・ジャックマンがレット・バトラーを彷彿させるシーンのスチールも公開され大ヒットを予感させています。先日シドニー、ボーウェン(撮影が行われた住民1万人の町)などでプレミアが行われ大変な盛り上がりとなっています。未だ総評は出ていませんがもし期待通りの評論になれば恐らくオーストラリア映画史上最大のイベント、いや国民的支持を取り付けた話題作になる事間違いなしです。乞うご期待!!