”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

スラムドッグ ミリオネアー - オスカー候補

先のゴールデングローブそしてアクターズギルド、これにBFTAも受賞すれば3冠王だ。どうも色々な論評や評論を読んでも他を引き離して圧倒的にオスカーには最短距離とか、果たして4冠王を達成出来るのか、、。

評判は聞いても全くストーリー展開は読まずに普段見に行くのだがまあはっきり言ってあてが外れたと言うか想定外の話の展開と言うか、何となくのめりこみたいのにのめりこめずに中途半端で想像した通りの展開になって最後はインド映画のご他聞に漏れず駅、しかも汽車を背景に全員で踊ると言う何時ものパターンになってしまった、、。

消化不良と言うかこれまた評論家諸氏と我々一般的洋画ファンとの視点の違い、感性や思い入れの違いを感じた作品であった。まあインドに造詣の深いファンには堪らないしあの躍動感にはアタマが下がる思いだが例のTV番組、”クイズ ミリオネア”でのみのさんを思い出してその途端身が引けてしまい最後までその挽回が出来ずにハイ、エンドロール。多分、多分だが例えオスカーを取ろうが日本ではまずヒットは見込めない、、だろう。

やはり”ダーク・ナイト”は公開時期を誤ってしまった、、此方は今世紀最大の間違いだと断言出来る。