”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

思わず振り返る日本の特殊部隊、その名はS.I.T

馬鹿な事でついうっかりが講じて右足に大怪我をしてしまった、、これで当分映画館には出向けない。そこで早速身近にあったDVDで気を紛らわしている。

日本の劇場用映画やTVドラマで最近S.I.T.と背中に大書きされた黒いジャケット姿の警察の特殊部隊を目にする。まあアメリカのS.W.A.Tチームみたいなもので映画用に作られた組織だとばかり思っていたら何とこれは実在の特殊部隊でなないか、、。しかしスペルはSITで、hは入ってないが読み方は完全に“シット”だ。

創設も意外と古く前身は70年代、しかし2008年に報道陣に公開された時点では“エスアイティー”との呼称を使っているそうな。でも幾ら“Special Investigation Team”とは言っても“シット”にしなくても良いじゃないですかね。警察庁だって英語の堪能なキャリアー組みやら留学帰りも居る事だろうにこれは頂けない。英語を母国語とする諸外国でのリアクションや意見を聞いたんだろうか?悪人どもには完全にバカにされるような気がする。せめてTeamをUnitにしてS.I.Uとかなら納得だが、、。 NHKは“日本放送協会”の略だし日本語をそのまま頭文字として英語表記した方が余程気が利いている。

その昔、日本の清涼飲料会社が日本で使われていたブランド名をそのまま英語表記にしてアメリカでも販売を開始したのだが遭えなく挫折、撤退を余儀なくされた。発売に際して関与した役員、社員一丸となって作戦を練ったんだろうが、、そのブランド名とはそうあの“Cows Piss”です。これじゃ売れる訳ないよね~、冗談にもならねーし。昔、日本からやって来た学生さんが我が家の愛犬”四郎”に良く”オスワリ、、”ってのを英語で”シット、シット”って言って四郎が困ってたのを思い出した。流石に四郎もその通りの行為はしなかったが英語のSitとShitは初心者にはやはり発音が同じだ。