”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

読書→映画→読書→読書、、

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この二ヶ月あまりすっかり映画とはご無沙汰だ、、いや映画館の場合であってDVDやペイTVではその限りではないのだが。しかし年々例え10分のドライブでも出掛けるのが億劫になり食後はTVもそこそこに読書三昧である。何時でも読み始めて何時でも止められる、、止められない場合も多いのだが、この手軽さが何と言っても魅力である。

元々推理小説を始め翻訳ものが大好きで手当たり次第読み漁っているのだが最近この傾向が著しい。毎晩2時間程度は読むので文庫だと3~4日で読み終わってしまう。我が家ではアマゾン様々であるがこの溜まった文庫やら単行本、何れ始末しなければと思うと途方に暮れる、、何方か貰って頂けないかと事ある毎に日本人会のバザーや知人にお分けするのだがジャンルが限定されているのでなかなか貰い手が見つからない、、。オーストラリアの州立図書館にも日本書コーナーがあるのでそこにも持って行くのだが何せ趣味の本とか子供向きのものではないので此処でもなかなか引き受けて貰えない。

同じ作者が書いた特定の主人公をシリーズ化したものは最初良ければ間違いが少ないので全部取り寄せたくなる。又、上下に分かれたものであってももう読む前から上下取り揃えて置かないと落ち着かない、、これまで上だけ読んで下まで読まなかったものは、、何点かはあるがおおむね読破している。勿論最初にどんな展開、作者かは判っているのだが。

この数週間はシアトルを舞台にした新聞記者崩れフランク・コーソの活躍から目が離せない。読む場合、これを映画化するなら誰の主演が良いか、、監督は誰でと想像を逞しくするのも楽しみだが行ったことのある場所設定や店などがそのまま出て来るとこりゃもうタマリマセン、、そんなで今はシアトルの湖畔に住んでいる気分である。