”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ニューヨーク、ニューヨーク、、

数ある映画の舞台でこのニューヨークほど我々を楽しませてくれる都会はないのではないか、、。そのNYでもセントラル・パークは素晴らしい。何と言っても800万人からがひしめくマンハッタンのど真ん中に広大な面積を占めている。

59丁目から110丁目までの間、4.1kmの長さで幅が830mとか。年間2500万人も訪れる世界でも有数の公園である。中には動物園は勿論、貯水場から高台の展望台、アイススケートリンクも併設されていて東京の日比谷公園とはその規模も桁も違う。

映画の舞台としてはそりゃもう限りなく出て来るのだが”マラソンマン”ではダスティン・ホフマンがオーレンス・オリビエーとやり合った場所が浄水場、この左の石で出来た小屋風の中である。周回道路はジョッガー達が何時も途切れる事がない。
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ホームアローン2”でケヴィン坊やが一人でチェックインするホテルはプラザホテル、これは59丁目側、公園に隣接した場所にある由緒あるグランドホテルだがその近くには5番街に面してにょっきり建つピエールホテルが見える。
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このもっこりとした森の中には乗馬も出来る厩もある。”モンタナの風に抱かれて”では馬が疾走する場面もあったし”ダイ・ハード3”ではタクシーで公園内の芝生を突っ切るシーンもあった。
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初めてこの公園に足を踏み入れたのは15歳、未だ中学に在学していた頃だった。秋でそろそろ空気も冷え込むなか池のボートに乗った記憶がある。日本だと何処へ行っても”芝生に入るな”みたいな表示があるが此処には一切そんなモノはなかった。第一芝生なんて我々が入る為に育成しているのであって何で日本は入っちゃ行けないのかその時真剣に悩んだもんだ、、。それから4年、NYに滞在するもすっかり映画狂いになっちまって、、もっと勉強に時間を割いておればと思う人生である。