”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

日曜の朝刊

日本とは違って新聞は毎朝配達してくれない、、いや正確には頼めばやってくれるが一般的には週末版を買いに出掛けるのが習慣だ。平日なんかは紙面が4面くらいしかないし記事もいつ書いたんだろうと思わせるものが多くて(スポーツの結果は詳細)庶民は週末の分厚いタブロイド版を買いに行く。

そこで最初に開くページがこれである。紙面トップは既にインターネットで閲覧済みだし天気予報も前夜には判っている。何処でも同じように☆印でその映画の出来を評論しているのだがこれは結構判断する基準になる。日本で封切りされるより早い場合が殆どだが好みは大分違うようだ。ティーンエージャーを主役に持って来たものは日本以上にアメリカの影響が大きいのでアメリカ本国でヒットしたものは先ず間違いなく流行る。それに大英帝国の影響も大きいのでイギリス映画に対する思いも強い。

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オーストラリアで制作された映画も勿論あるのだが日本とは違い集客力ではハリウッド産にはとてもかなわない。中立の立場から見ると脚本が妙に凝っているようで何を言わんとしているのかが不鮮明な場合が多くそれがフラストレーションに繋がる。制作費にしたってメージャーとは桁違い、そこを何とか脚本や背景、独特の企画で捉えようとするのだがどうも生真面目になり過ぎるきらいがある。

今上映中のものでは”天使と悪魔”、ヒュー・ジャックマンの”Xーメン”、”スター・トレック”が高評価を受けている。”サムソンとデライヤ”と言うオーストラリア映画も評判が高いのでこの週末は又、出掛けるか。