”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

このラストシーンは泣けますか?

オーストラリアの民放で歴代大好きなラストシーン、名場面集と言うアンケート調査があったが見事一位に輝いたのがこれである。猫をそんなに好きでもない人からも絶大な支持を得ての堂々たるランキング、それももう50年以上前の映画である。猫君の演技力も表彰もんだが後年オードリーが長い女優生活でこのタクシーから猫を放り出すシーンのテイクが一番辛かった、、と述べていたのを思い出した。映画全編にはこのジンジャー猫8匹だかを使い分けていたそうだが非常階段で”ムーンリバー”を歌うシーン(これは自身が歌った由)とこのラストシーンは映画自体名作とは言えないまでもこうして映画ファンには絶大な支持を受けている。


これではまだ泣けませんか?それじゃこれはどうだっ!!これで泣けなきゃもう知らない、お隣の人にぶって貰うしかないですね、、。映画ファンには説明不要のシーンである。良く見るとこの場面のソフィア・ローレン、涙が頬を伝うが一切手を上げない、、その演出が又、憎い。デ・シーカ監督降参です。ハリウッドの映画とは大分印象が違うがやはり音楽は無くてはならない大切な小道具である。


では追加ですがお友達のmeguさん、これなら泣けるでしょ?男同士の(ストレイトの関係ですよ)友情羨ましいでしょ?