古くは“お熱いのがお好き”でジャック・レモンとトニー・カーチスが演じた。ビリー・ワイルダー監督でさえも余り観客が気分を害さないようにと配慮してモノクロで撮影したと言う談話が有名だ、マリリン・モンローもいたのだからそりゃ本心はカラーで撮りたかったのではないだろうか。
以降色々な男優さんがこの役柄に挑戦している。基本的には小さくて痩せている方が適しているだろうから“殺しのドレス”のマイケル・ケインとか“ミセス・ダウトファイアー”のロビン・ウィリアムスは排除。そこで洋画好きの方々に“知恵袋”でご回答願った。以下がその結果である;
以上である。こうして見ると見ていない映画の方が多いのでビックリだが同じ日本人として坂東玉三郎の女装は絶品だ、他とは比較出来ない。そう言えば梅沢さんだって捨てたもんじゃない、、しかし此処は洋画に限定してご回答頂いたなかからBAと言われるベスト・アンサーを選出する事になりnefitysさんご推薦の“クライング・ゲーム”ジェイ・デイビッドソンを選ばせて貰った。彼女いや彼の女装には“くらっ”と来た、個人的には“トッツイー”のダスティン・ホフマンは小柄だしそれなりだと思っていたが、“アレは酔っててもダメだ、、オマエはホモか?“と言われてしまったのでそう言えばそうだよな~、でえらく納得しちまった。別にそんな気はないのだが女装も演技のうち、果たして誰が魅力ある女装を見せてくれたかと言う単純な発想であった。先日”トッツイー“を再度見たってもの理由である。皆さん有り難う御座いました。