”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

アンジーとブラッドの破局、、

早い話、誰と誰がくっ着いて離れようが気にもならないが二人の間の双子+養子で合計6人の子持ち、それがこうも簡単に離れられるものなのか、、、。

それにしても映画館で見て以降TVで見るのは始めて、二回目になるがこのアンジェリーナ、実に素晴らしい、、。演技力もさる事ながらその雰囲気、これは監督の力量か、、それがトルーストーリーとなると更に凄い。


音楽はこれもイーストウッド監督、いや音楽ディレクターとして手掛けたものだがその単調なリズムが何処までも耳に残る、、トランペットのもの悲しい響き、そしてタイトルバックに流れる印象深い母親の健気な姿、、、時代は1928年から30年、そう丁度監督がサンフランシスコで生まれた年だ、、。

何回も見たくなるような映画ではないのだが、ある日突然拉致同様に居なくなった息子を探し求めて真実を追究する母親の姿、この人が実生活では6人の子持ち、、、それをいとも簡単にパートナーであるブラッド・ピットと別れる、、不思議だ。

こんな素晴らしい演技は実生活でも演技で通しているのだろうか、、?そうなると実際の素顔は、、?これは我々ファンには絶対に知るツテもないし知りたくもないが、、、不思議な世界だ。我が家は30年以上も一緒に住んでいてたった3人しか育てていないが別れる、、だなんて考えた事もない。向こうはどうだか知らないが、、。でも互いに100億円単位でお金があったら、、、そりゃ”判らない”、でしょ?