”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ドライビングMissデイジー”(89年)

原題は”Driving Miss Daisy"なんだが邦題はそのままカタカナ表記でMissだけが英語のまま、、”ミス・デイジー”でも良いと思うのだが意表を突いたつもりなのか?

イメージ 1これはアメリカ南部の良心を描いた名作だ。オスカーにも9部門にノミネートされ結局、作品賞、主演女優賞など4部門を制覇した。

主演は当時52歳とまだ若かったモーガン・フリーマン、そしてジェシカ・タンディ(63年のヒッチコック監督、”鳥”で母親役)、それに息子役にはダン・アクロィドが配役されている。

原作はアルフレッド・ウーリーと言う人が書いた戯曲でこの映画化以前に舞台劇としても上演されている。更にはこの89年に映画化された後、14年にはジェームス・アール・ジョーンズとアンジェラ・ランズベリー主演でもリメイクされた。

イメージ 2こちらは未見なんだがこの二人が南部を舞台にした映画も見てみたいな~、、。

ストーリーはごく単純;

ハートウォーミングストーリーでアメリカ南部を舞台に、老齢のユダヤ系未亡人とアフリカ系運転手の交流をユーモラスに描いている。

単純なストーリーゆえ脚本、それに演技力が目立つ、派手なアクションがある訳じゃなし、ここはじっくりゆっくり腰を据えて見る映画だ。舞台劇にもなるように俳優陣は演技のみせどころが満載だ。14年度版に出演したアンジェラ・ランズベリーは89年にジェシカ・タンディ版を見て以来ずっとこの役を演じたかったそうな、、。

映画の後半、時代は73年、認知症が進み施設で生活しているデイジーのところへホーク(モーガン・フリーマン)と息子のブーリー(ダン・アクロイド)が感謝祭なので花束を持ってやって来る。デイジーはホークと二人にさせて、、と息子を外へ行かせ二人っきりでパンプキンパイを食べるのだが、、”アナタ、ちゃんとお金払って貰っているの?”の問い掛けに”ハイ、ミス・デイジー今も変わらずですよ”とホークが答える。って事は映画の始まりは48年で施設に入ったのが2年前だったが今もちゃんとお給料を貰っているって事が見ている側に判る。認知症が進んで、、と言うことだったがそんな素振りは一切ないし、そのデイジーの心遣いにホロリとさせて映画はエンドロールになる、、そんなハートウォーミングなお話である。この映画なら41ドル払っても構わない。

ジェシカ・タンディはこの作品で歴代最高齢の80歳でのオスカー受賞女優となった。


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