”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

根っからの映画好きですが2010年の最後は此処に行き着きました。

今年ももう終わり、昔ほど映画館に出掛ける事が出来ませんがそれでもケーブル放映などではジャンルに関係なく沢山見ていますしそれなりに最新作にはお金を払って来た一年でした。残念乍、海外だと邦画との出会いは極端に少なくなり昨今良い映画が沢山撮られているのにもかかわらずそれが見れないのが唯一残念な事です。
 
そんな大晦日前夜、TVではロクな映画もなくYoutubeを探っていたらこんな画像に出会いました。オードリーはこの3年後に亡くなっているのでこれが最後の授賞式などの晴れ舞台だと思います。何と年齢を感じさせない素晴らしい映像ではないですか、、そのお茶目な表情はそのままに、、多分に演出による部分が多いのだとは思いますがこれ程に愛され惜しまれた女優さんはいないのではないでしょうか、、?
 
おっさんの独り言かも知れません、でもその容姿、スタイル、声、発音、表情だけではない身体から自然と滲み出る信念、個性、知性、これらを兼ね備えた女優さんがオードリー亡き後、そこいらにいるでしょうか、、?
 
2010年、最後にシネキチおっさんが呟く事は此処に凝縮されていました、、やはり彼女は永遠です。星の数ほどある女優さんの受賞場面やスピーチを聞いていますがどんな先入観や偏見を抜きにしてもやはりオードリー・ヘップバーンは素晴らしい女性、女優さんでした、、、、これは日本人限定で受け入れられている訳ではないのです、、オーストラリアの民放TV局が若い女性軍限定で”これまでの映画で一番好きな女優さんとその忘れられないシーンは”、、の回答が”ティファニーで朝食を”のホリーとあの最後の雨の場面でした、、、もう半世紀も前の映画だと言うのに、、、。