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ジャック・ライアンはCIAの分析官、ジェームス・ボンドみたいに実際に現場に出て仕事をする訳じゃない。色々な情報を分析して上層部にあげるのが仕事、それが何時もひょんな事から現場に急行、イヤイヤながらも現場の任務に就いてしまう、、。
”レッドオクトーバーを追え”ではアレック・ボールドウィン
”今、そこにある危機”もハリソン・フォード
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物語は1973年、イスラエルの爆撃機が原爆を積んだまま撃墜されそのまま原爆は砂漠に眠る事に、、それを掘り起こした原住民が鉄くずとしてワルい奴らに400ドルで売ってしまう。それを入手したネオナチは米、ソをけしかけ戦争を企む。まずは原爆をスーパーボールの会場で破裂させ双方にミサイルの応酬で報復戦を始めさせようとする。
ロシアは新しい大統領が病死した前大統領に代わったばかり、強行派でやられたらやり返す積もりだが最初の原爆はロシアが運び込んだものではない、それを証明し誰が一体こんなテロを企んでいるのかを突き止めるのがジャックの役目、これもメシも食わすずに最後まで見てしまった、、もう3回は見ているのだが、、ストーリーは判っているし何も今更、、なんだが一旦見始めるともうダメだ、、こんな時コマーシャルが入ればそれをきっかけでやめられるのかも知れないがケーブル放映なので全編通しの放映、、やめるきっかけがつかめない。
これまで4本が制作されどれも素晴らしい出来、夫々に違う魅力のあるジャック・ライアンの大活躍である。007シリーズと違い全て映画化の版権は切り売り、従ってどこか一社が権利を保有して制作するのとは違い毎回それなりに全てを一から揃えて撮影に入る。それが巧く回転している限りこれからも新しいジャックが登場し、監督も毎回別人が選ばれて行くのではないだろうか。小説ではこのジャック君、副大統領から大統領へ就任してしまう、、、その時のタイトルが”日米開戦”、ちょっと複雑で微妙な本である。