”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”デンジャラス・ラン”、、危険な逃亡じゃいけないのかな?

デンゼル・ワシントン主演のアクション映画。原題は”Safe House”(12年)と言うのでてっきり邦題もそのまま”セイフ・ハウス”だとばかり思っていた、、そしたらおっとどっこい”デンジャラス・ラン”だと、、そりゃ意味は判りますが原題をカタカナ化するんじゃなくて別の英語から”造語”を当てて来たか、、捻り過ぎか懲りすぎじゃないかい?
 
担当者はしてやったりだろうが、、良く制作元が文句を言わなかったな、。最近のお気に入り女優さん、ヴェラ・ファーミガが出ているので劇場公開後DVDが解禁になった時に見ている。でもその時は余り印象がなくて再見したら結構いけている事に気が付いた。
 
イメージ 1
舞台は南アフリカケープタウン、CIAから手配中の危険人物がアメリカ大使館へ出頭して来る。その彼を”セイフ・ハウス”(安全地帯と言うかCIAの保有する隠れ家)に保護してそこで色々取調べを開始するのだが、。
 
武装した謎の部隊に襲撃され大使館から同行していた担当者以下警備陣は全員殺されてしまう。一人残ったのがこのセイフ・ハウスの”管理人”だ。そしてそのマット(ライアン・レイノルズ)とトビン(デンゼル・ワシントン)の逃避行となる、、しかし何処へ行っても先の襲撃部隊が現れ何時も危機一髪状態、、どうやら狙われているトビンは単に前科モノの危険人物と言うだけではないような雰囲気になって来る。
 
お話は一転二転、、もうダレがダレでどうなっているのか、、果たしてCIAのダレが味方でドイツが敵なのかマットには見当もつかない、見ているほうだってもっと判らない、。そんな中でヴェラ嬢はCIAの紅一点、担当部署の責任者で登場。
 
あれっ、、此処まで書いてこの記事以前にも書いてないだろうか??書いたかどうか前に戻って探しているとコレが消えちゃうので取り敢えず此処までにして置こう、。
 
かなり遡って調べてみたがこの記事はお初らしい、、この映画実はダニエル・エスピノーサと言う新進スウェーデン人監督のハリウッドデビュー作だ。画面がトニー・スコット風でカラー画面をモノクロ状態で青い基調で撮っている、、最近の傾向なんだがこりゃアクション映画には良いが女優さんには酷だよ、、ヴェラ嬢は終盤裏切りモノに撃たれちゃうし、、良いところなし、オイ、監督、今や旬の女優さんをあんな事しちゃハリウッドでは嫌われるぞ!TV観戦にはもってこいだ、、結局最後までCIAの裏切りものの正体が判らないしアクションもノンストップ満載で時間の経過を忘れさせてくれる、、。