”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ザ・コンサルタント”(16年)

何と今日は36度ですよ、、朝から動き回りもうヤメて~って感じ、、体中の水分が蒸発しているんじゃなかろうか??っでも4週間振りに庭師のブレンダンが来てくれたので彼に芝刈りは全部任せておっさんは事務所へ、、。何気なくテレビのニュースに合わせると、、、あんぎゃ、又、あのおっちゃんだよ、、そもそもアメリカの大統領ともなれば激務じゃん、、それをこのオレより年長のトランプさんが出ることさえそもそもおかしいのに大統領だってさ、、、もうぶんむくれで映画館へゴー、、。

っで色々ある映画から見たのは、、、”ザ・コンサルタント”、、うううん~、、ナンでやねん。そもそも邦題をカタカナ化する事には目をつぶるとしても”ザ”は勘弁してよ~、、しかも原題は”The Accountant"即ち”会計士”だよ、、それをナンで凝った積もりか”コンサル”かい??ちょっと担当者諸君、映画をナメてません??

イメージ 1どうして”会計士”じゃいかんのか、、或いは”アカウンタント”だって良いじゃん、、なにせ最近じゃ”プレッジ”とか”レヴァナント”をそのままカタカナ表記してるじゃないか?

それに丁寧に”ザ”まで付けている、、こりゃちょっと映画の本筋に関する事なのでおっさんは徹底抵抗したい。

ベン・アフレック主演の誠にリアルじゃないかと思わせる映画、っでも原作はなくて映画用に書き下ろされたものらしい、、まずこの”オリジナル脚本”でオスカーノミネーションはいけそうだ、、次はベンちゃん、、彼もノミネートっかな。更にJKシモンズが昨年の名演技に続いて来るかも、、監督のギャビン・オコーナーは間違いなくこれで評価がうなぎ昇りじゃないだろうか、加えて音楽も実に良いのだ、、。

単に強いヒーローが暴れまくる”アクション”満載映画とは趣がちょっと違う、、デンゼル・ワシントンの””イコライザー”やキアヌ・リーブスの”ジョン・ウィック”それにトム・クルーズの”ジョン・リーチャー”などとは様相が違う、、それはご覧になってのお楽しみですが。

アクション・ミステリーには違いないのですがプロットの組立や脚本がそれ程に素晴らしい出来なのです。演出、脚本、演技とそろい踏み、こよなく好きになった一昨年の”ボーダーライン”を彷彿させる展開で今度はベン・アフレックの独壇場。詳細は書きませんが何とこれが”アルゴ”に続きベンちゃんの代表作となる事は必至です。絶対にこれはシリーズ化はしないで欲しい、、そんな事をして折角の評価が落ちたらどうすんねん??

やはり映画館で見る映画は断然評価が高くなる。この”会計士”もその生い立ち、そしてナンでそんな事が、、、から親や兄弟は??とかあん時のあの人が??っで謎が謎を呼んでそれがチョコっとづつ映画が進むにつれ観客には判ってくるのです、、何せ冒頭から銃撃戦があってありゃ、、一体ダレが誰を撃っているの??みたいでタイトルが出る前からどっぷりです。

やっぱり映画は映画館だよなぁ~、、と痛感した次第、これで来年のオスカー、ノミネーション発表が楽しみになりました。

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