”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

トム・クルーズの新作”オブリヴィオン”

日曜の朝、晴天、気温18度、日中の予想26度、湿度殆どナシ、、、と絶好調のブリスベン。住人も大人しいし問題も無さそう、、そんな事を書くといきなり何か問題が起きるし電話も鳴るのだが、、。
 
何れにせよ冷蔵庫の食料保管率が20%を切っているので今日は買出しかな、、ついでに久し振りに映画館へ回ってみよう。そこで何が上映されているのやら、、二日前に封切になった映画”Oblivion”と言うのがあるぞ。おっとオレの事かぁ??
 
Oblivion : [名][U] 1 (世間などから)忘れられている状態;忘れて[ぼんやりして]いる状態,無意識の状態  pass [fall, sink] into oblivion 世に忘れ去られる the river o ...
 
邦題は多分そのままカタカナ表記だろうな、、設定は近未来、地球外へエイリアン退治に出向くトム君がまたまた”インポッシブル・ミッション”をやり遂げる、、でもそんなに簡単じゃなさそうだ、、さて初回、10時の上映時間を目指すかどうするか、、冷凍食品を買うとなると先に買い物は出来ないし、、後に買い物をするなら10時に見て、昼に終ってマックを食って買い物かぁ、、今日はそのパターンで行こう。取り合えず朝飯だ、、、、後は映画を見てから記事にする事に、。
 
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時間丁度に入って見てきました。こりゃマニアには堪りませんね、、そのマニアとはSF及びプロダクション・デザインが趣味な人や撮影に興味があるファン、、。端的に言うとなかなか素晴らしくて斬新な”デザイン”の映画でした。
 
007の”慰めの報酬”に抜擢されたオルガ・キュリエンコがトム君の奥さん役、それにモーガン・フリーマンが共演です。地球外へエイリアン退治だなんて大それた事を先に書いちゃいましたが全く違う想定でした、、見終わっても実際はどうなってんだか判らない、と言うのが本音です。
 
やはりトム君主演だった”マイノリティ・リポート”に通じる映画と言うのか映画に登場する舞台設定や乗り物、、、近未来の暮らしぶり、こりゃ絶対に何処の国が挑戦してもアメリカンにはかなわないだろうなと思わせます。一こまの撮影に膨大な費用をかけているのがしっかりと伝わって来ます。
 
始まる前の予告編が”アイアンマン3”、”ウルヴォリン”、”Fast & Furious”、、総て3Dでの上映とか、もう設定と舞台、特撮で見せるアクション満載映画のオンパレード、これじゃ演技や脚本は不要です。映画界の近未来は恐ろしいかな、、もうおっさん好みの映画は作られないのかも知れません。
 
”オブリヴィオン”のトム・クルーズ、頑張ってます。想定では外敵(スキャベンジャーと呼ばれるエイリアン?)が何とお月様を破壊、、お蔭で地球はツナミに襲われ僅かに残った人類は宇宙ステーションで生活、放射能などの影響を監視する為にトム君と相棒のヴィクトリア(アンドレア・ライズボロー)がニューヨークがあった地域の空間に住みながら任務を遂行している。このスキャベンジャー(ゴミだろうが何だろうが収集する人)退治も任務なのだがある日、空から人類のものらしい宇宙船が落下して来る。スリーピングポッドで一人生き残ったのがジュリア(オルガ)、、どうも睡眠状態に置かれ60年くらい宇宙を旅していたらしい、、、、と言う感じで最初の30分以上はトム君とヴィクトリアだけしか出て来ない、。そのジュリアの登場から一転謎が謎で一体エイリアンの正体はなんじゃ、??と一挙にお話が進んで行きます。
 
こんな映画はやはり映画館で何にも邪魔されずに見ないとダメです。その価値おおありかな??危うく一人で入ったのに2枚つづりの無料券、両方を取られちゃいそうになりました、、やばいやばい。