”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ジョン・カーターとアレックス・クロスにジャック・リーチャー、、、

立て続けに見た映画、何故かタイトルは全部個人名だった、、、。
 
イメージ 1この”ジョン・カーター”は一応SF大作で昨年劇場公開されている。1800年代の西部劇、と言うか西部が舞台なのだがそこから一気に火星に飛ぶ、そして舞台はずっと火星。
 
ストーリーは”スター・ウォーズ”もどき、、お姫さまがいて部族の闘争があって後継者問題があって、、悪いヤツがいてどっちでもないヤツがいて、、、、ともう盛りだくさんなのだがこれは映画館へ出掛けなくて良かったよ、、寸評としては期待度はワンアウト一塁、三塁で期待の三番打者がボテボテの二塁ゴロでゲッツー完了、無得点で9回の攻撃が終わりって感じかな、。
 
イメージ 2此方の”アレックス・クロス”、、以前はモーガン・フリーマンがこの犯罪学の博士を演じていたシリーズもの。
 
抜群の犯罪捜査能力で困難な事件を解決するジェームス・パターソンが原作を書くところの”推理ミステリー小説”なのだが今回いかにもロートルモーガン爺では捜査活動も困難なのでタイラー・ペリーが抜擢されて再出発した。
 
てっきりそのままカタカナの邦題だと思ったら何と”アレックス”じゃなくて”バーニング”になっている、、ナンでだ~?バーニングじゃ”燃える”って事かな??勇ましく”燃える男・クロス”って意味なんだろうがこりゃダメだよ、、良く配給元がそんな横暴な邦題を許したな、。まあ内容がそんな無理をさせたくなる程に、、ヒドイ、、こりゃ完全に先頭打者、振り回されて三球三振、折角期待してたのにな、見るに耐えない、、、原作が素晴らしいのにこりゃ残念な結果、。
 
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最後の個人名タイトル映画は”ジャック・リーチャー”、で主演はトム・クルーズ。この3本中一番の出来だった。
 
街中で5人の人間がプロのスナイパーらしき殺し屋に撃たれる。難なくその犯人は警察に拘束されるのだが自分の名前をジャック・リーチャーだと名乗る。それをニュースで聞いたホンモノのジャック(トム・クルーズ)は真相追求に、、、そんな展開でテンポ良くお話が進んでいく。
 
別に意識して個人名の映画ばかりを探した訳ではないのだが、、気が付いたらこんな事に、、こんなタイトルなら邦題を考える担当者も簡単で良いだろうな、、おっ、そうでもないか?”バーニング”って付けた担当者がいたっけ、、、。
 
そこで最後にワタシの大好きな個人名を;
 
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まず此方、同じジャック君でも苗字は”ダニエルス”、もうコイツとは45年来のお付き合いで大親友です。
 
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ジャック君を紹介すると彼も忘れる訳にはいきません、、そう”ジョニー・ウォーカー”君、彼とももう40年を優に超すお付き合いですかね、。
 
個人名タイトルの映画がどうも芳しくなかったので今夜は彼らに慰めて貰いましょうかね、、。