”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”47 Ronin"予告編解禁

キアヌ・リーブス主演で制作が発表されてもう一年以上が経過する。てっきりもう企画はボツになったのかと思っていたら一昨日予告編が公開された。
 
大石内蔵助真田広之、吉良には浅野忠信、、その他柴崎コウや菊池凜子などなど、、東宝も全面的に協力した”大作”だそうだ、、。
 
”47の浪人”と言えば紛うことなくこりゃ”忠臣蔵”を題材にした映画なのだが、、、この予告編を見て一言、、ぶったまげたヨ、、。正直、これなら何も日本の設定にする必要はないし何処か中世の”ミドル・アース”でも良いじゃないか??逆の見方をすれば日本が舞台に選ばれたと言う事で世界の映画関係者に認められたって事になるのか??うーん、、でも心境は複雑だな~、、こんな”忠臣蔵”では日本古来の武士道や殿様に仕える武士たちの心情が判るとは思えないのだが、、。”忠臣蔵”として見るからいけないんだ、、全く別物として47人の浪人が集まって主君の仇を討つ、、でもそれじゃやっぱり”忠臣蔵”だな~、。これを見る世界中の若者がどんな反応をするか、これが一人歩きすることはないと思うが我々世代とは違う印象を持つ事は間違いない。
 
メジャーのユニバーサルが制作、配給、監督にはこれが長編作デビューとなるカール・リンシュで170億円以上を掛けた大作らしい、、でも出演者や日本の制作側も当初こんな展開になるとは聞かされていなかったんじゃなかろうか、、企画が段々にエスカレートして行った挙句こんな展開になったとしたら、、。このリメイクに続き今度は”ゴジラ”も再々登場らしい、此方は最新技術を駆使して我々が知る”縫いぐるみ”ゴジラとは全く違う映画になるらしい、、一度やって失敗したのに又、やるかね、、。それだけ題材が不足しているって事なのかな??
 
昨晩見た”ダイハード、、、”何作目かもう忘れた、久し振りに”金返せっ!”と怒鳴ったところなのでそんな事にだけはなって欲しくないものだ。でもオレは意地でも見にはいかんぞ、、、。