”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

初日の”ゴジラ”(14年)鑑賞は完勝!

今日は朝からヤンキースの田中君の投球に釘付け、、ヤンキース4連敗中だし今日勝たないとヤバイ。でもそんなファンのやきもきした気持ちをぶっ飛ばすように完勝、それも完封と言うおまけまでついて気分良く午前中を過ごせた。こんな日は機嫌も良い、単純なもんさ、その気分が乗った状態で午後から今日初日を迎えた”ゴジラ”へ、、。窓口で小さい声で”シニアー、プリーズ、”言えた、でもシニアーのカードや映画ファンクラブカードに支払い用の映画カード、、どれがどれか判らないよ、、、。
 
ワクワクしながら映画館の席に座るのはガキの頃以来か?東宝のぬいぐるみ”ゴジラ”をこうして見たのは何時だったか、もうとっくに半世紀は過ぎている。
 
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ゴジラ”って最初の頃は何時も単独で映画に出て来なかったっけ??家内曰く”ナニ言ってるのよ、今頃、ゴジラは何時も憎き敵を倒して振り向きもせずに黙って去って行く人類の味方じゃないの”、。”そうだったか?そう言えば何時も色々な敵が出て来たかな、、、それで納得”。
 
いや~、、久し振りに興奮しましたよ、コレはもう怪獣映画とは言えない。それだけは断言出来る。映画館も多分夜の回は満員間違いなし、、オージーの観客にも大ヒットかな。
 
終わった後で入ったトイレ、、隣に立ったおっちゃんが興奮した声で”40年振りにゴジラに会えたよ”、、”アンタね、ワタシは60年振りだよ”で二人で大爆笑、思わず身体が揺れて的がハズレてしまったよ。清掃担当者、ゴメンナサイ、、。
 
映画の詳細には触れませんが渡辺謙さん最後まで頑張ってますよ。やはり制作側も生みの親の日本に敬意を評してか細かいところまで手を抜いてない、勿論セリフだってヘンな日本語の発音はないし、、出だしにヘンな日本語が聞こえ、ナンじゃこれと思いきやそれはアメリカ人のセリフ、ちょっと訛っていたほうが自然でした。98年にはハリウッド版としてリメイクされニューヨークを舞台に暴れまわったゴジラだがあれはちょっとね、、ローランド・エメリッヒ監督が結構入れ込んでいたのだがどうもイマイチ、、映画の出来もそんなに興奮出来るものじゃなかった。今回はそんなリメイク版を完全に払拭し堂々たる王道ゴジラの復活です。
 
しかし、、原発事故や津波など日本の大震災を思い起こさせる場面があるしこれが又、余りにもリアルなのでどこぞの団体から何か言われるかも、所詮映画なのですがこのあたりはちょっと気になった。
 
映画は脚本がモノを言うとは昔から言われている事だし全くその通り、でもこんな映画の場合はその画像に圧倒されてすっかり忘れてしまう。日本公開は7月だそうなので流石にそれまでは”レリゴー”も続かない、ゴジラがその大ヒットをさらって行くのではないだろうか、、。我ら世代が小学校の頃に見たゴジラとは余りにも違うしそのレベルアップ度は三輪トラックVSハイブリッドカーかな??こんなリアルなゴジラを見て育つ小学生はどんな事になるのやら、、。
 
 
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