”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ホワイト・ハウスの執事”、、、はどうでしょう?

コレは早く見たいと記事にしたのが3月、当事は劇場用のポスターも”The Butler”と黒地に白い文字を書き出しただけだったのだがそれがいよいよアメリカ本国では今日公開になる。そして新しくなったポスターがこれ、、。
 
イメージ 1今度は白地にバトラーが国旗をまとい直立不動、出演者が上から下まで表示されている。監督のリー・ダニエルズの冠を付けて”The Butler”となった。
 
調べてみたらどうも8月16日現在、オーストラリアの配給会社は買い付けをしていない、、っと言う事は現時点では劇場公開は未定と言う事じゃないか、。こりゃ参ったな、、、何れ何本かの映画と抱き合わせで公開されると高をくくっているのだが、、。
 
後はアメリカの公開で評判が良ければ当然買い付けも進むので此方でも見れるチャンスが増すのだが、、昨今オーストラリアでもアクションや漫画チック系の映画が主流なので油断をしていると劇場スルーでいきなり有料配信に回されるかも知れないぞ、。
 
先日もMLBの名手ジャッキー・ロビンソンの伝記映画(背番号がタイトル)”42”と言う伝記映画さえロードショーにはならなかったしちょっと前は”Hachi”やケヴィン・ベーコン渾身の一作”Taking Chance”も最初っからDVDスルーで有料配信だった。この辺が如何にアメリカ映画好みのオージーでも主題によっては劇場公開に至らないケースが結構ある。
 
この映画、歴代のアメリカ大統領やその夫人を色々な俳優さんが演じるのも楽しみの一つだがやはり歴然と差別が残る激動の南部から首都ワシントンへ出て長きに渡ってホワイト・ハウスのご主人に仕えたセシル・ゲインズをフォレスト・ウィテカーがどんな風に演じているのやら、、それが楽しみだ。奥さん役のオプラ・ウィンフリーはまあどうでも良いのだが、、、、。