さてこれは出来が良い悪いに関係なく外せない。トム・クランシー原作の”ジャック・ライアン”である。これまでアレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックが夫々に演じていてどれも映画は☆☆☆以上の出来だった。今度そのジャックに扮するのはクリス・パイン(”アンストッパブル”とか”スタートレック)、個人的にはちょっと印象が違うんじゃないかな~、、と思うのだが今回はまだCIA駆け出しの若きジャックを演じるらしいので許してやるか、、。
007シリーズとは違い別々の制作会社が独自に版権を買い制作しているので一貫性はない。ハリソン・フォードが”ペイトリオット・ゲーム”と”今、そこにある危機”で二度演じたがあとは一作づつ違う俳優さんが抜擢された。
見ると決めた映画の内容は一切検索もしないのだが、、スティーブ・クーガン演じる政治担当のジャーナリストがジュディ・デンチに協力して彼女が生み、すぐに手放さなくてはならなくなった子供探しを手伝う、、そんな映画らしい。
実はもう劇場公開中なのでこれも是非近いうちに、、。
そしてこれは”Saving Mr. Banks"何と邦題は”ウォルト・デイズニーの約束”とか、、主演のデイズニー氏にトム・ハンクスそして”メリー・ポピンズ”の原作者トラヴァース夫人にエマ・トンプソン、映画化権を巡るやり取りと映画完成までの秘話、、。
先の映画、”ヒッチコック”が主題を”サイコ”が完成するまでの描写に終始していたのと同じ手法だが今度は夫婦愛ではなくデイズニー氏の映画にかける夢やトラヴァース夫人の映像化に対する”懸念”が描かれているとか、、これは近日中に公開になるので楽しみにしている。
こちらは”The Best Offer"、原題は”鑑定士と顔のない依頼人”、、原作はイタリアのミステリー・ロマンスだがオーストラリアのジェフリー・ラッシュが主演、何処をどうしてこんな邦題になったのかは映画を見るまで判らないだろう、。
イタリアの原題も英語タイトルと同じなのだが”ベスト・オファー”じゃいけないのかな??こんな時こそローマ字表示でもよかろうに、、この邦題だとそれとなくどんな展開か判ってしまう、、ああ、それが目論見か??
先のクリスマスで頂いた映画鑑賞券があるし沢山買い込んだDVDもある、、それに本も書棚から落ちるほどに増えている、仕事もこれでもかこれでもか、、と追っかけて来るしさてどうしよう、、これら映画だけは外せないので先ず全部を見てからその後のことを考えよう、、”明日は明日の風が吹くさ”、、今年もこれだっ!!